おはようございます、Jayです。
芸能人やアナウンサーなどテレビ出演者の中にオミクロン株に感染したのを公表する人が相次いでいますが、療養が終わって戻って来た方達も見かけるようになりました。
おそらく皆さんの会社や学校などにも治って戻って来た方がいらっしゃるかと思います。
そんなしばらく会えなかった方達を迎える時に「おかえりなさい」と言うと思いますが、これを英語で言うと?
「おかえりなさい」=“welcome back”(ウェォカム・バック)
例:
“Hey, welcome back. We've missed you.”
「おかえりなさい。寂しかったよ。」
“Thank you. I've missed you too.”
「ありがとう。私もみんなに会いたかったよ。」
“welcome”(ようこそ・歓迎する)+“back”(戻ってくる)=「戻ってくるのを歓迎する」=「おかえりなさい」
どこかで耳にした事ある方もいらっしゃるかと思いますが、日本人が「おかえりなさい」を使う頻度ほどではアメリカ人は使いません。
日本語で誰かが帰って来た時にかける表現はほぼ「おかえりなさい/おかえり」の一択かと思いますが、英語には“Welcome back.”以外に様々な表現があるので毎回これではないです。
一番よく耳にするのは“Hey.”や“Hi.”などの挨拶。
あとはそこから“Hey, how was school?”(学校どうだった?)や“Hi, how was your day?”(今日はどんな1日だった?)などと質問へつなげて相手のその日の様子を聞いたりする場合もあります。
ただし“Welcome back”を使ってもまったくおかしくも違和感もないのでご安心ください。
もっと言うと、“back”を置き換えたりさらに繋げて明確な場所を表す場合もあります。
例えば家の場合は“Welcome home.”。
もし自宅じゃなく職場の人が戻って来た場合は“Welcome back to work.”や“Welcome back to the office.”ですね。
あと夏休みなどの長期休暇明けや今のご時世なら新型コロナウィルスでしばらく続いたリモート授業が終わった時に学校側が“Welcome back to school.”と言ったりサインを掲げて出迎えてくれます。
ふと“何で日本語みたくこう言わないんだろう?”と考えてみたのですが、もちろん先ほど言ったように他に言い方があるのもそうですが、相手を労う気持ちが他の表現よりも強く含まれているかなと思いました。(もちろん「おかえりなさい」が心がこもっていないと言っているわけではありません)
学校で勉強を頑張ってきたや闘病して無事に帰って来た人などに対して労いの気持ちがこの“welcome 〇〇”に含まれています。
短時間の外出だとあまり使いませんが、日本のアニメで観たお父さんが寒い冬の夜に家の庭にある物置に暖房器具を取りに行って「おかえり」と言われていて、このように家族のために頑張ってやった事なのでこういう時は“Welcome back.”でもおかしくありません。
夜勤のお仕事だった方は“Welcome back.”で、これからお出掛けの方は無事にお家に帰ってこれるように安全に気を付けてお過ごしください。
関連記事:
“(労力を費やした後の)「どういたしまして」を英語で言うと?”
Have a wonderful morning
0コメント