おはようございます、Jayです。
ロシアのワリエワ選手がドーピング疑惑が浮上して出場の可否がスポーツ仲裁裁判所(CAS)に委ねられて「取り返しのつかない損傷」を与えかねないとして出場を認めました。
この「取り返しのつかない」を英語で言うと?
「取り返しのつかない」=“irreparable”(イレパラバォ)
注:人によっては「イラペラバォ」
例:
“CAS says it would cause Ms. VALIEVA irreparable harm if she couldn't participate.”
「スポーツ仲裁裁判所はワリエワ選手が出場できなければ彼女に取り返しのつかない損傷を与えると言っている。」
“in”(not・ではない)+“reparable”(修復可能)=「修復可能のではない」=「取り返しのつかない」
“in”ではなく“ir”になってますが、単語が“r”から始まる場合は“n”が“r”に変わります。(“irresponsible”=「無責任」など)
ちなみに心や関係だけでなく物理的な「修復不可能」という意味もあります。
例:
“I'm sorry but your car is irreparable.”
「申し訳ないですがあなたの車は修復不可能です。」
“Why?”
「何で?」
“Your car has burned down.”
「車は燃えたので。」
ワリエワ選手の件の“CAS”の裁定を読みました。(英語)
この決断に賛否両論はあると思いますが、私はこの判断で良かったと思います。
年齢や競技のレベルは関係なく、まだ資格停止の可能性はあるわけですが、まだ最終決定が出ていない段階なので出すのは妥当ではないでしょうか。
ところで日本やアメリカの報道は一貫性がなく自国の人を擁護しているように感じます。
もちろん自国の人を応援するのは悪くないですし普通の事ですが、客観的な視点が欠けているように感じます。
もし今回の件がワリエワ選手ではなく浅田真央さんだったらおそらく多くの人がCASの判断を擁護していたのではないでしょうか。
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