おはようございます、Jayです。
日本も洋食を食べる文化が根付いているのでパンを食べる機会も多いかと思います。
皆さんはトーストに何を付けて食べますか?
ジャムをつけて食べる方もいらっしゃるかと思いますが、今朝はこの「ジャム」を意味する“jelly”と“jam”と“preserves”の違いについてです。
一言で言うと果肉の量です。
“jelly”(ジェリー)=「まったくもしくはほぼ果肉が入っていないジャム」
“jam”(ジャム)=「少しの果肉が含まれているジャム」
“preserves”(プリザーヴス)=「丸ごともしくはざく切りされた果肉が入っているジャム」
注:単数形の“preserve”と表記してもいいが、よく複数形表記されている
日本で売られているジャムの中で一番よく見かけるのはある程度の果肉が入っている“jam”ではないでしょうか。
なので日本では「ジャム」という単語が浸透しているのかなと感じます。
アメリカ人が好んでよく食べるサンドウィッチの種類に“PBJ”(PB&J)というのがありますが、何の事だかわかりますか?
正解は“peanut butter and jelly”です。
アメリカ映画やドラマで親が子供にピーナッツバターとジャムのサンドウィッチを持たせているのを見掛けた事あるかもしれませんが、それです。
私はピーナッツバターが苦手なので“PBJ”は嫌いですが、確か姉は好んで食べいた記憶があります。
こちらは果汁から作られている“jelly”なので、基本的に果肉が入っておらず「ジャム」の中でもっとも透明度が高いです。(日本語で言う「ゼリー」)
高級スーパーは別ですが、アメリカの一般的なスーパーマーケットのジャムコーナーはまずこの“jam”か“jelly”でしょう。
ちゃんとラベルに“Straberry Jam”や“Bluberry Jelly”と書かれているのでご安心ください。
ホテルの朝食に出て来る小分けされたジャムは“jelly”の場合が多いです。
私が今使っているブルーベリージャムはアヲハタさんのですが、こちらに“まるごと果実”というのがありますが、こちらは文字通り果実がまるごともしくは大きい固まりが入っているので“preserves”と言えるでしょう。
あとヱスビー食品(エスビー食品)さんの“ボンヌママン”のジャムの中には“〇〇 PRESERVES”と書かれているのを発見しました。
ちなみに“preserve”の動詞は「保存する・維持する」といった意味です。
“アメリカでおススメの「ジャム」ってある?”
一押しというのはありませんが、日本でも見かけてアメリカで有名なのと言えば“Smucker's”のですかね。
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Have a wonderful morning
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