おはようございます、Jayです。
やっとと言いますかついにと言いますか、KDDIは昨日午後にサービスを完全復旧した事を発表しました。
この「やっと・ついに」を英語で言うと?
「やっと・ついに」=“at last”(アットゥ・ラーストゥ)
例:
“At last KDDI announced that they had fully restored the services.”
「KDDIはサービスをついに完全復旧させた事を発表しました。」
“last”は「最後」という意味なので “at last”は「最後に」という意味もありますが、長時間待たされるなど待ちに待った時に使います。
あと上記例文は文頭に持ってきましたが、“at last”を文中でも文末に用いる事も出来ますし意味に大差ありません。(しいて私個人的な“待ちに待った感”の大きさを上げるなら「文頭≧文末>文中」)
文中:
“KDDI announced that they had at last fully restored the services.”
文末:
“KDDI announce that they had fully restored the services at last.”
お恥ずかしい話ですが、実は私大学生時代に夏休みを利用して姉に紹介された日本のとある塾の英語講師面接試験で落とされた事があります。
私の能力不足が全てなのですが、「“to 不定詞”の3つの用法は何か?」(答え:名詞的用法、形容詞的用法、副詞的用法)など日本語で英語の文法を答えられなかったりしました。(落ちても無理もありません)
そして最後の質問が「“アトラスト”とは何か?」でした。
(面接官の方を非難しているわけではなく)「アット・ラスト」ではなく完全に発音は「アトラスト」でした。
ですので一単語と勘違いした私は“「地図帳」を意味する‘atlas’か?いや、最後完全に「ト」と言っていたよな?なんだろう…?”と混乱して「わかりません。」と言ったら、「『ついに』や『やっと』という意味です。」と返って来て“ああ~2単語だったのか”とわかりました。
恥かしくて苦い思い出ですが、良い勉強になりました。
この場を借りてあの時の恩を返すと言いますか、“at last”の発音が通じずに困っている方もいらっしゃるかもれませんので発音の仕方をお知らせしたいと思います。
まずは“last”の方を強調して(“at”よりも“last”を大きめに)言ってください。
“at”は音節(母音の音の数)が1つなので「アットゥ」と「トゥ」を小さく言いましょう。
脈を測るように喉仏に指をあてながら「アットゥ」と言ってみてください。
この時に喉仏が震えたのが「アッ」の時の1回だけなら上手く言えています。
もし「トゥ」と言った時も喉仏が震えていたら相手には2音節の単語(“atto”?)として認識されてしまうかもしれません。
もしくは「アッ」と「トゥ」を省略してかまいません。
ただし日本語の「アッ」と違うのは、「アッ」と言った直後に喉に力を入れて声門をわざと塞ぐことです。
これは“glottal stop”(声門破裂音)と言って英語発音で役立つので使えると便利です。
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