「パーマ」を英語で言うと?

おはようございます、Jayです。



世の中には様々な髪形がありますね。

髪の長さだけでなく髪を巻かせたり逆に真っすぐにさせるパーマなどなど。

この「パーマ」を英語で言うと


「パーマ」“perm”(パーム)


例:

“Can I cant a perm?”

「パーマかけてもらってもいいですか?」

“Yes, of course. What kind of perm would you like?”

「はい、もちろん。どのようなパーマがよろしいですか?」

“I'd like a spiral perm.”

「スパイラルパーマでお願いします。」


英語4文字で日本語3文字の短い単語ではありますが、もしかしたら「パーマ」では英語では通じないかもしれません。

と言うのも“perm”は音節(母音の音)の数が1つですが、「パーマ」は2つと違うので。

髪型の話をしていたらまだ理解してもらえる可能性は高いですが、そうでなければ“puma”(ピューマ・プーマ)など同じ音節が2つの単語と勘違いされるでしょう。

「パー」と言いながら日本語の「ン」のよう唇を閉じて音を遮断するのが簡単な発音の仕方ですのでぜひお試しください。


この髪型の“perm”って何が短くなったかご存知ですか?

“permanent”(パーマネント)とお答えになった方、これでも正解ですが実はもう少し長いです。

正式には“permanent wave”(パーマネント・ウェーブ)です。


今日これをご紹介しようとしたのは昨日観ていたテレビ番組が理由です。

出演者がパーマの種類を色々言っていたのですが、その一つに黒人差別とも取れる単語を発したのです。

どんな単語かは書けませんが、魚の「マグロ」と韻を踏んでいます。


これを聞いた瞬間私は一瞬凍り付きました。

“いや、でもたまたま同じ発音で別の意味(日本語由来など)の可能性もある”と思って調べてみました。

しかしやはりどうやら黒人の髪型が由来となったみたいです。(「パンチパーマ」と呼ばれているのと似ていました)

スペイン語では同じ単語が使われていますが「黒」という意味だけらしいので差別にはなりませんが、英語では差別になるのでお気を付けください。(昔は使っても大丈夫でしたが時代の流れで今は差別用語)

“日本で使われている日本語だからいいじゃん”と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

確かにスペイン語として「黒色のパーマ」なら問題ないのかもしれませんが、黒人の髪型を由来にしているのがわかるのでたとえ日本のみでもダメです。(少なくともアメリカや諸外国はそう感じるでしょう)

英語でそのようなパーマを説明するなら“tight perm”(強いパーマ)ですかね。


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Have a wonderful morning

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