おはようございます、Jayです。
日本語って同じ単語や文章だけどイントネーションによって意味合いが変わってくるものってあると思います。
例えば「橋」は関東では「はし」と後半を強調(上げる)するのに対して関西は「はし」と逆に前半を上げますね。
英語は名詞と動詞が同じ綴りというものがありますか、強調する箇所を変える事によって使い分けるのがあります。
今朝は“What is this?”(これは何ですか?)を使って強調する箇所が変わると意味合いがどう変わってくるのかを解説したいと思います。(わかりやすく強調する単語を全て大文字にしています)
“What's THIS?”
一般的な聞き方
英語を習いたてなどは別として、ネイティブは一般的には“what is”を“what's”に略すのが一般的です。
そして日本語の質問文と同様に最後の単語の語尾を上げるように聞きます。
“What IS this?”
何かわからない時の聞き方
異国のものや何かまったくわからないなどものすごい疑問が強い時などは“is”を強調するのですが、先ほどとは違って“this”の語尾は上げません。
日本語のニュアンスで言うと「何これ?」ですかね。
もし“what”も強調して“WHAT IS this?”(同じく語尾は上げない)にすると気味が悪いなど嫌悪感を示しながら聞いている事を表します。(日本語で言う「えっ、何これ?」)
“WHAT is THIS?”
問い詰める時の聞き方
こちらは“what”と“this”を強調しています。(もしくは“this”のみ)
こちらは純粋に分からないと言うよりも問い詰める時の聞き方で、「これは何なの?」といった感じです。
例えばのび太君が0点の答案用紙を隠していたけど、部屋を掃除していたお母さんに見つかって「の~び~太~!これは何なの?」と聞く時に使うでしょう。
勝手な予想ですが、「のび太」は伸び伸び育ってほしいから付けたのだと思います。
名字が野比(のび)なのに名前にものびを入れるなんてよほど思入れがあったのでしょう。
ちゃんと伸び伸びとした子に育っているじゃないですか。(笑)
いかがでしょうか。
今度英語の映画/ドラマを観たりネイティブと話す機会がある方はこの強調する箇所にも注目してみてください。
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