おはようございます、Jayです。
今日はハロウィーンですね。
私の感覚としてハロウィーンが日本で広く知られるようになったのはここ10年ちょっとな感じがしますが、でも数十年前から日本に来ていたのですね。
日本には英語圏からやってきた文化やカタカナ英語もあれば、日本で生まれたものや独自のアレンジを加えた和製英語が様々あります。
今朝は日本で生まれた和製英語だったけど英語圏に逆輸入されて英語辞書に載るまでになった単語をご紹介します。
「コスプレ」=“cosplay”(米:カスプレィ/カズプレィ、英:コスプレィ/コズプレィ)
例:
“The word ‘cosplay’ originated in Japan.”
「『コスプレ』という単語は日本で生まれました。」
“えっ、「コスプレ」って英語じゃなかったの?”もしくは“えっ、「コスプレ」で通じるの?”と驚いた方もいらっしゃるかもしれませんが、「コスプレ」は今や英語圏で市民権を得られました。
それもコスプレをされている日本のみなさんが海外の方々に影響を与えたのが大きいでしょう。
コスプレをしている人を「コスプレイヤー」と言いますが、これもちゃんと“cosplayer”として辞書に載っています。
あと、「コスプレをする」という動詞も“cosplay”(名詞と発音同じ)です。
「コスプレイヤー」の例:
“There were many cosplayers at a comic con.”
「コミコンに多くのコスプレイヤーたちがいました。」
「コスプレ」(動詞)の例:
“They cosplayed as anime characters.”
「彼らはアニメキャラのコスプレをしました。」
一つ注意していただきたいのがあります。
「コスプレ」は「コスチューム」(costume)と「プレイ」(play)が合わさったものですが、英語で“costume play”では通じずあくまで“cosplay”のみです。
いや、厳密にはコスプレ好きの方には通じるかもしれませんが、それ以外の方には通じないでしょう。
アメリカのHalloweenは仮装をした子供達が近所を回ってお菓子を貰ったりするのをイメージするかもしれませんが、大人達も仮装してパーティーしたり街中で集まったりします。
でも(少なくとも私が行ったものは)以前の渋谷みたいな無秩序ではなく、ちゃんと節度が守られた楽しいものでした。(小さい子から年配の方まで幅広くいました)
ですので今日仮装してハロウィーン・イベントに参加される方は子供達の良い見本となるような行動をしましょう。(東京はにわか雨の可能性があるみたいなので折り畳み傘もお忘れなく)
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Have a wonderful Halloween
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