これがアメリカ文化だよ:引っ越し編

おはようございます、Jayです。



今日は春分の日ですが冬を感じられる東京です。

日本はこの時期が最も引っ越しが盛んですね。

“引っ越しそば”という文化が日本にはあるそうですが、アメリカにも引っ越しの習慣があります。

4月からもしくは秋からアメリカに引っ越される方もいらっしゃると思うので、今回は“アメリカの引っ越し文化&何をすればいいか”をお届けします。


「引っ越すと近所から引っ越し祝いのプレゼントをされる」


日本は引っ越しをして来た側がご近所にお蕎麦を配りますが、アメリカは逆で近所の人達が引っ越して来た人達にプレゼントを持ってきます。

これらは“move-in gift”や“(neighbor) care package”となどと呼ばれています。

中身はワインや自宅で作った料理のおすそ分けなどの食べ物から写真フレームや洗剤などの雑貨などで新生活で役立つものですね。(これらを複数組み合わせる人もいれば一つに絞る人も)


何でご近所さんがプレゼントを持ってくるのでしょうか?

それは「近所へようこそ」という歓迎として。

アメリカは個人主義の国ではありますが、ご近所づきあいは日本みたく盛んに行われています。

私は子供の時に隣に住んでいた少し年上のお兄ちゃん(友達)の家へ遊びに行ってました。


“向こうからもらってばかりだと申し訳ないから何かこちらから出来る事はないの?”

ございます。

近所の人達を呼んで“Housewarming (party)”というのを開催します。

引っ越してきたばかりなのでホームパーティーのような豪華なのではなく、庭でオヤツやお菓子を食べながら談笑やちょっとしたお食事会程度の小規模な集まりです。

ですので先ほどの“move-in gift”にはワインや料理のおすそ分けなどパーティーが開催された時に役立つものをあげたりするのです。(“move-in gift”ではなくこのパーティーに持っていくプレゼントは“housewarming gift”と言います)

これを通してご近所さんを知って仲良くなっていきます。


これからアメリカへ引っ越される方、知らない土地でましてや文化や言語が違う所は不安かと思います。

特に日本人はアメリカ人と比べると消極的で奥手な部分があるのでぜひアメリカでは積極的にご近所さん達と仲良くなって楽しいアメリカ生活をお送りくださいませ☆


関連記事:

欧米人と話す時に気を付けるべき事

留学生にアメリカで気を付けてほしいエチケット

ホームシック克服法

(離れ離れになるけど)「これからも連絡を取り続けよう」を英語で言うと?

アメリカの郵便箱の使い方

アメリカのよく考えられているダイレクトメールの宛名


Have a wonderful morning

0コメント

  • 1000 / 1000