おはようございます、Jayです。
博多駅近くで女性が刺殺され、殺人の疑いで元交際相手の男が逮捕されました。
亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。
この男には女性への(接近)禁止命令が出されていたそうです。
「(接近)禁止命令」を英語で言うと?
「(接近)禁止命令」=“restraining order”(リストゥレィニング・オーダー)
例:
“A restraining was issued against the suspect.”
「容疑者に対して接近禁止命令が出ていました。」
“restraining”(抑制させる)+“order”(命令)=「抑制させる命令」=「禁止命令」
日本の法律はよくわかりませんが、(アメリカの大学で犯罪学を学んだものとして)アメリカは警察が緊急で禁止命令を出す事もありますが最終的には裁判所の判断になります。(州によって違いあり)
裁判所へ行って禁止命令発行の手続きを取り、後日審理が開かれて裁判官が判断を下します。(ウソという可能性も無きにしも非ずなので)
アメリカの警察24時で見掛けた警察官により緊急の禁止命令ですが、同居している旦那さんが奥さんに暴力を振るっていたとして旦那に数日間家を出てモーテルなどへ行くように命令していました。
“えっ、何で逮捕しないの?”と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
(私見ですが)確かに奥さんの体にはアザがあったのですが、警察官が暴行の瞬間を現認したわけではないのでそこまで旦那の自由を奪う事は出来なかったのでしょう。
「禁止命令」と報じるところもあれば「接近禁止命令」と言っているところもありますね。
禁止しているのは本人に近づく事だけでなく、場合によっては電話やメールなど連絡をしたり被害者が立ち寄りそうな場所へも近づかないなど様々な禁止事項があるので。
ですので“restraining order”も接近以外にも(ケースバイケースですが)様々な禁止が含まれている可能性があります。
割合では被害者になるのは女性が多数かと思いますが、男性も被害者の場合もあります。
いずれにせよそういう場合はあなたは何も悪くないので最寄りの裁判所や警察に相談してください。
関連記事:
Have a wonderful morning
0コメント