おはようございます、Jayです。
政治家の与野党関係なく失言というのは時々あり、私達自身も一度は経験があるのではないでしょうか?
野村大臣は記者の質問に対して原発の処理水と言うところを“汚染水”と言ってしまいました。
このような「失言」を英語で言うと?
「失言」=“slip of the tongue”(スリップ・アヴ・ダ・タング)
例:
“It was a slip of the tongue that he called treated water as contaminated water.”
「彼が処理水と言うところを汚染水と言ってしまったのは失言だった。」
“slip”(滑ること・間違い)+“of the tongue”(舌の)=「舌の間違い/すべること」
日本語で「口が滑る」と言いますが、これと似ていますね。
“‘gaffe’と何が違うの?”
“gaffe”も「失言」という意味がありますが、こちらはネガティブな印象のみです。
“時期・状況・立場”などを考えて野村大臣のは失言としか言えませんが、“slip of the tongue”は失言以外に純粋な「言い間違い」という意味もあります。(違いは文脈でつけましょう)
例:
“I made a slip of the tongue.”
「言い間違いをしてしまった。」
昨日テレビで“失言”というか気になった事がありました。
それは八丈島(東京)出身の方で今は羽田空港で働いている方にとある芸能人が「東京は慣れた?」と聞いたのです。
確かに八丈島は伊豆諸島の一部で「伊豆」が入っているから静岡県などのイメージがあるかもしれませんが、八丈島は東京都ですよ。
聞くなら「都会は慣れた?」じゃないでしょうか。
これは“八丈島は都会じゃない”という“slip of the tongue”になってしまうのかな?
よし「コンクリートジャングルは慣れた?」なら…ん~、難しい。
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