おはようございます、Jayです。
ちょうど100年前の今日午前11時58分に神奈川県西部を震源とするマグニチュード7.9の地震、いわゆる“関東大震災”が発生しました。
それがきっかけで9月1日「防災の日」となりました。
みなさんは災害への備えは出来ていますか?
何かあれば避難をしたり避難所に行く事が大事ですが、この「避難・避難所」を英語で言うと?
「避難・避難所」=“refuge”(レフユージ)もしくは(レフュージ)でも可
例1:
“They took refuge from the typhoon.”
「彼らは台風から避難をした。」
例2:
“It's not safe here, so let's go to a refuge.”
「ここは安全じゃないから避難所へ行きましょう。」
例1と例2の“refuge”で違いがあるのですが、わかりましたか?
例1は不可算名詞(数えられない名詞)で例2は可算名詞(数えられる名詞)です。
「避難」という危険から離れる行動自体を指す場合は不可算名詞で、「避難所」という避難のための場所は可算名詞です。
では問題です。
食事や宿だけでなく時に避難場所ともなる山小屋ですが、英語では“mountain refuge”と言ったりします。(他にも様々な言い方がある)
この“mountain refuge”は可算名詞でしょうかそれとも不可算名詞でしょうか?
正解は可算名詞です。
「避難場所」は文字通り場所を指しているので“a/one refuge, two refuges, …”となります。
例:
“There are several mountain refuges on each route.”
「各ルートに複数の山小屋があります。」
100年前はもちろん私だけでなくほとんどの方は生まれていませんし、100歳以上の方でも記憶がある方は少ないのではないでしょうか。
それなのに風化せずにちゃんと語り継がれて“災害の時の備えをしよう”と思わせるのはすごいです。
他にも“風化させたくない”感じたりする災害や事件・事故はありますが、関東大震災から災害についてだけでなくいかに風化させないかを学ぶ事も出来ますね。
去年の“ANNnewCH”が関東大震災当時と現在の映像比較をしている動画を見つけました。
“1:20”辺りの当時の映像にお城が見えるのですが、映像で江戸城を観たのは初めてかもしれません。
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