おはようございます、Jayです。
森議員が自身のお子さんやそのお友達を首相官邸を案内した事がニュースとなっています。
この官邸ツアーの事はいったん置いておいて、誰かを「案内する」を英語で言うと?
「案内する」=“give a tour”(ギヴ・ア・トゥ-ァ)
例1:
“Let me give you a tour of my workplace.”
「私の職場を案内してあげますよ。」
“Thank you.”
「ありがとうございます。」
例2:
“Can I give you a tour of my house?”
「私の家を案内してもいいですか?」(私の家を案内しましょうか?)
“Yes, please.”
「はい、お願いします。」
勘違いしていただきたくないのは、“道案内をする”といった誰かをどこかへ導くという意味の案内するではありません。
“tour”(ツアー)があるように、どこに何があったりどんなものがあるなど“紹介する”という意味の案内するです。
不動産屋さんなど仕事として誰かに“give a tour”の人も多くいらっしゃるかと思います。
そういう方がお客さんに“I'll give you a tour.”と言ったりするのは良いのですが、友達など私的な場面で“I'll/I will”を使うと“上から目線”と言いますか“強気”と言いますか違和感となる場合があります。
“Can I go look around the house?”(家の中をグルッと見て回って来てもいい?)
“Don't worry, I'll give you a tour the house.”(安心して、私がこの家の案内をするよ)
↑このように文脈によってはおかしくない場面もありますが、違和感ないかわからない場合は例1のように“Let me”を使いましょう。(もしくは例2のように質問形にする)
子供やその友達を職場に案内するという事自体は私は悪いとは思えませんし、私自身も子供の時に父親の職場を案内してもらった事あり、“パパはここで働いているんだ~”とわからなかった一面が見れて嬉しかったです。(My dad gave a tour of his office when I was a kid.)
ただ公務員(国会議員含む)の場合は情報漏洩がより心配ですし、首相官邸ならセキュリティーなど特に心配にはなりますね。(案内されたお子さんやお友達を非難しているわけではなく、あくまで一般論として)
首相官邸も魅力的ですが、個人的にはレッドソックスの施設などプロスポーツチームの案内なら飛び上がって喜びますね。(笑)
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