おはようございます、Jayです。
今プロ野球はオフシーズンですが、来季以降の契約をする時期ですね。
今年大活躍した選手は年俸がグンと上がる一方で今までよりも活躍出来なかった選手は逆に下がります。
日本プロ野球選手会の“日本プロフェッショナル協約2022”(第92条)に減俸制限について以下のように書かれてあります。
年俸が1億円を超えている選手は40%で1億円以下の人は25%が減額上限。(ただし選手が同意すればこの限りではない)
毎年のように減俸制限を無視しているとみられる契約更改を見掛けるので減俸制限は名ばかりに感じます。
この「名ばかり」を英語で言うと?
「名ばかり」=“in name only”(米:イン・ネィム・オゥンリー、英:イン・ネィム・アゥンリー)
例1:
“Maximum salary reduction clause in name only.”
「名ばかりの減俸制限条項。」
例2:
“I feel we have some ministers in name only.”
「一部の大臣は名ばかりのように感じます。」
“in”(の中)+“name”(名前)+“only”(だけ)=「名前の中だけ」=「名ばかり」
“減俸制限を超えての額で納得しないと自由契約(クビ)にする”という事ですよね?
プロ野球選手達は個人事業主なので独占禁止法の優越的地位の濫用に当たるのではないでしょうか?
球団がやっているのは温情措置とも捉えらなくもないですが、それならなぜ年棒制限を設けたのでしょうか?
プロ野球の代理人がもっと普及する制度(一人の代理人が複数選手出来るなど)が出来て選手達の権利が守られる事を願います。
ちなみに日本では自由契約になったりトレードがファンの間ではあまり好意的に受け取られないと聞いた事ありますが、あくまでそれはその時の球団事情を鑑みての事なので必ずしもその選手は価値がないというわけではありません。
日本プロ野球の嫌いなところばかり書きましたが、“長野久義選手が広島カープの温情で巨人へ無償トレードした”など好きなところもたくさんありますよ。
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Have a wonderful morning
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