おはようございます、Jayです。
北九州市で“ケンカが発生している”と嘘の110番通報して警察の業務を妨害した疑いで高校生が逮捕されました。
良い子だろうと悪い子だろうと私だろうと真似をしてはいけないのですが、残念ながらアメリカでも起きています。
こういう虚偽通報は昔からあったみたいなのですが、特に殺人や人質など重大事件のウソの通報が2010年前後からアメリカでは散見されるようになってきました。
この重大事件の「ウソの通報」を英語で言うと?
「ウソの通報」=“swatting”(スワティング)
例:
“He was sentenced to 20 years in prison for swatting.”
「彼はウソの通報で20年の刑を受けました。」
みなさんは“SWAT”(スワット)という単語を聞いた事ありませんか?
これは“Special Weapons And Tactics”(特殊な武器及び戦法)の頭文字を取った単語で警察の特殊部隊を指します。
普通の警察だけでは太刀打ちできない事件などに現れるのですが、そんな滅多にお目にかかれないSWATを見たいがために警察に重大犯罪のうその通報をするのです。(後は嫌いな相手への嫌がらせなど)
それがきっかけで“swatting”という言葉が出来ました。(ちなみに動詞は“swat”)
“FBI”は2008年にこの言葉を使い始めましたが、この“swatting”のせいで死者まで出るようになりました。
そして例文にもありますが、ウソの通報をした男には20年の刑が言い渡されました。
(警察の方々にはとても面倒をかけてしまいましたが)死傷者が出なくて良かったのと、公衆電話からの通報だったみたいで公衆電話の使い方もちゃんと分かっていて良かったです。
今度公衆電話を使う時は本当に必要な時にしましょう。
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