おはようございます、Jayです。
渋谷区は「渋谷はハロウィーンのイベント会場ではありません。」とハロウィーン目的で渋谷には来ないように呼び掛けていますね。(尊重しましょう)
その意思は先月に発表した時と変わっていないと思いますが、でも英語表記は変わっている事に気づいた方はいますか?
先月発表時:
“NO EVENTS FOR HALLOWEEN AT SHIBUYA STREETS.”
変わった表記:
“NO EVENTS FOR HALLOWEEN ON SHIBUYA STREETS.”
“at”から“on”に変わりました。
場所(通り)を指す時に“at”も“on”も使うのですが、日本語表記と照らし合わせるとここは“on”が正解です。
“No events for Halloween on Shibuya streets”を直訳に近い形にすると「渋谷の通り(達)でハロウィーンイベントはありません」となります。
“at”は場所をピンポイントで指し示しています。
例:“Where are you now?”(今どこにいるの?)
“I'm on Washington Street.”
「ワシントン通りにいるよ。」
“I'm at 123 Washington Street.”
「ワシントン通りの123番地にいるよ。」
“on”は「〇〇通り」という通り名だけでいいのですが、“at”にするとさらにその通りのどこにいるかという詳細な情報を示す必要があります。
つまり「渋谷通り達」という通り名は渋谷にない(はず)なので“at Shibuya Streets”では成立しませんが、もし“Shibuya Streets”(渋谷ストリーツ)という商業施設などがあればそこという意味になります。
おしい、「渋谷ストリーム」ならある(;^ω^)
何にせよ渋谷区の意思をリスペクトしてハロウィーン目的で渋谷に行くのは止めましょう。
マスコミも渋谷でハロウィーンの取材を控えるのも一つの方法はないでしょうか。
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