おはようございます、Jayです。
京都アニメーション放火殺人事件の裁判が京都地裁で行われて死刑判決が出ましたね。
まだ確定したわけではないですが、被告は完全責任能力を認められました。
事件のニュースでたまに責任能力が争点となりますが、この「責任能力」を英語で言うと?
「責任能力」=“mental competency”(米:メンタォ・カンパタンスィー、英:メンタォ・コンピタンスィー)
例:
“This trial's main point of contention was mental competency.”
「この裁判の主な争点は責任能力でした。」
責任能力は行った行為に対して精神的に善悪の判断が出来ていたかなどですよね?
“mental”(精神的な・精神上の)+“competency”(能力)=「精神的な能力」⇒「責任能力」
今回の裁判みたく完全に責任能力があると認められたり心神耗弱で一部責任能力が認められる場合と心神喪失で責任能力がないとされる場合がありますね。
この「責任能力あり・なし」を英語で言うと?
「責任能力あり」=“mentally competent”(米:メンタリー・カンパタントゥ、英:メンタリー・コンピタントゥ)
「責任能力なし」=“mentally incompetent”(米:メンタリー・インカンパタントゥ、英:メンタリー・インコンピタントゥ)
例:
“The judge said the defendant was mentally competent/incompetent.”
「裁判官は被告に責任能力があった/なかったと言いいました。」
今回の裁判長の完全責任能力ありの判断を基にしたものですが、完全責任能力があった上でこれだけの死傷者を出す事件を起こせる事が怖い。
控訴して高裁に行く可能性もありますが、アメリカは裁判で死刑判決が出ると自動的に控訴となる州があります。
少しずつでも被害に遭われた方々及びその周りの方々の心が癒えて行く事を心の底から願います。
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Have a wonderful morning
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