形式的な“How are you?”ではなく、本当に相手の事が知りたい時の表現

おはようございます、Jayです。



みなさんは“How are you?”と聞かれたら何て答えるように習いましたか?

おそらく“I'm fine, thank you. And you?”ではないでしょうか。

質問された事にちゃんと答えるのはとても律儀な事ですが、実はこの“How are you?”は本当に相手の調子を知りたくて聞いている場合は少ないです。

大半は“Hi.”や“Hello.”と同じただの挨拶感覚。

今朝は本当に相手の状態を聞きたい時の表現をご紹介します。


“How are things?”


“things”は「物(の複数形)」です。

しかしここで言う“物”は基本的に物体ではなく、その人の日々の事や悩みなどを指しています。


誤解していただきたくないのが、“How are you?”はダメと言っているわけではありません。

“How are you?”で本当に相手の調子を知りたい時に聞く時もありますし、気軽な挨拶で“How are things?”と言う時もあります。


ではどんな時に“How are things?”は本領を発揮するのでしょうか?

誰かに辛い(不幸な)出来事があって、その後どうしているか知りたい時など。


日本語で「その後どう?」と相手の進捗を心配して聞きますよね。

そういった時に“How are things?”は役立ちます。

そしてその人の生活など全体の事でなく特定の物事を聞きたい場合は“How are things with 〇〇?”です。

例:“How are things with you family?”


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Have a wonderful morning

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