おはようございます、Jayです。
アジアカップの決勝戦の結果を知りたくない方はこれ以上先は読まないでください。
パリ五輪の切符を兼ねてカタールで行われているサッカーのU23アジアカップですが、日本代表はパリ五輪の切符を手に入れただけでなくウズベキスタン代表を破って見事優勝しました!!
日本は後半アディショナルタイム(試合終了間際)に先制したのですがその後相手にペナルティーキック(PK)を与えてしまいました。(ペナルティーキックは蹴る方が有利でだいたい成功する)
このPKをゴールキーパーの小久保玲央ブライアン選手が見事阻止し、日本代表が1-0と無失点で勝利を収めたのです。
この守備側の選手がゴールや得点を「阻止する・止める」を英語で言うと?
「阻止する・止める」=“deny”(ディナィ)
例:
“Goalkeeper denied the equalizing penalty kick.”
「ゴールキーパーが同点弾となるペナルティーキックを阻止しました(止めました)。」
“deny”は「与えない・否定する」といった意味です。
“ゴールを与えない”⇒「阻止する・止める」
これはサッカーに限らず他のスポーツでも使われます。
例えば野球で“捕らなければホームラン”となる大飛球を外野手がフェンス際でジャンプしてキャッチした時など。
例:
“A home run was denied by Yoshida.”
「ホームランとなる打球が吉田選手が捕球してアウトにしました。」
“‘save’や‘catch’ではダメなの?”
もちろんゴールキーパーが「セーブする」(save)や野球選手が「キャッチする・捕球する」(catch)でOKです。
“deny”は“相手の希望を打ち砕くぐらいの”といったニュアンスが含まれています。
私は姉から身体の大きさを理由にゴールキーパーを勧められたのがきっかけでやっていました。
“ゴールキーパーやっていて恐くない?”という質問を受けた事があり、おそらく多くのゴールキーパー経験者は同じ質問をされた事があるかと思います。
地味だったり得点する事がまずないポジションですが、私は空手をやっていた事もあり「守る」という共通点にすごく魅力を感じました。
確かに得点を決めて歓声を浴びるのも気持ちいいかと思いますが、私はピンチの場面で悲鳴を歓声に変える事の方が私の性に合っています。
↓こちらが小久保選手のPK阻止シーンです
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