アメリカの有名な親父ギャグ:親子の会話編

おはようございます、Jayです。



オジサンが言うつまらないダジャレや冗談を「親父ギャグ」と言いますね。

アメリカにも“dad jokes”(父親のジョーク)というのがあります。

今朝は英語の勉強も兼ねてアメリカの有名な親父ギャグをご紹介したいと思います。

状況は子供とお父さんの会話です。


“Dad, I'm hungry.”

“Hi, Hungry. I'm Dad.”


直訳:

「お父さん、お腹空いた。」

「や~、オナカスイタ。お父さんだよ。」


動詞は行動を表すものもですが、中にはbe動詞(この“am”など)のように主語を説明する“linking verbs”(“〇 am △”⇒「〇=△」)というのもあります。(注:“I'm”は“I am”の略)

例:

“My name is △.”=「私の名前=(は)△。」


ですので“I(私) =(am) hungry(お腹空いている)”は「私はお腹が空いている」と訳すのが普通です。

しかしお父さんはあえて自己紹介などに使う“I am △”(私は△です)にして「私の名前は“お腹空いた”です。」と捉える事にしました。(名前以外にも職業などでも“I am △.”は使える)

そして息子のHungryに自己紹介してもらったお父さんは自分も“I'm Dad.”と自己紹介しました。

息子さんがツッコむとしたら「違うよ、“Hungry”という名前じゃなくてお腹が空いている“hungryだよ!」ですかね。


名前など固有名詞を英語で書く時は最初の単語は大文字です。

お父さんが“Hungry”と大文字で言っている事からも固有名詞として言っているのがわかります。

“何で「お父さん」の‘dad’まで大文字なの?”と疑問に思った方もいらっしゃるかもしれません。

文中であれば“dad”小文字で見掛ける事が多いですが、「お父さん」と名前と同等に読んでいるので大文字です。


「布団が吹っ飛んだ」などおそらく日本の皆様には使い古されたつまらないだけかもしれませんが、こういったおやじギャグが私が日本語を覚えるのに一役買ったのは間違いありません。

と言いますのも2つ以上の似た発音の単語を覚えられるので。

ですので“dad jokes”も英語を勉強するのに一役買うと思いますよ。


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Have a wonderful morning

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