おはようございます、Jayです。
英語のアルファベットは26文字あります。
A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S T U V W X Y Z
この中で発音するのに一番時間がかかる文字はどれでしょうか?
ヒント:この文字だけ3倍ほどかかります
答え:“W”
“W”以外は音節が1つだけですが、“W”は3つあります。
音節の数は、発音する時に含まれる母音の音の数とお考え下さい。
例えば“B”。
発音は「ビー」で母音は“イ”のみなので1音節。
他には“M”。
カタカナ英語では「エム」なので一見すると2音節(エ、ウ)に思えるかもしれませんが、実際の発音は「エム」です。(半角文字部分は母音を含まないとお考えください)
「エ」と言いながら口を閉じてください。
これが簡単な“M”の発音です。(実際は口を閉じた直後に少しだけ口を開く)
やってみるとわかると思いますが、“ウ”の音は出ないですよね?
ですので1音節です。
このように、“W”以外の文字はどれも1音節です。
では本題の“W”を見ていきましょう。
“W”ってそもそもなぜ「ダブリュー」って言われているかご存知ですか?
“U”が2つ合わさったからです。(“UU”=“W”)
なので発音は“double U”(二倍のU)。
カタカナ表記に置き換えてみましょう。
「ダバリュー」(実際の発音は「ブ」より「バ」の音)
母音は“ア、ア、ウ”なので3音節という事がわかります。
ただし話の流れでは2音節になる時があります。
例えば元大統領の“George W. Bush”。
この時の“W”は「ダブユー」(ア、ウ)となりやすいです。(半角英語は音節ではない)
英会話で“聞き取れない・聞き取ってもらえない”という方はぜひ音節の数に注目してみてください。
“L”と“R”をちゃんと区別できるという事よりも重要な事と私は思います。
実際に日本語訛りでも聞き取りやすい人は音節の数がしっかりしています。
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Have a wonderful morning
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