おはようございます、Jayです。
高市早苗議員が石破茂新総裁から総務会長への就任を打診されましたが固辞したと報道がありました。
「固辞する」は私が比較的新しく(大人になってから)覚えた言葉で最初は言葉の響きから“承諾する”と思っていました、漢字からも分かるように反対の「固く辞退する(断る)」という意味なんですね。
この「固辞する」を英語で言うと?
「固辞する」=“firmly decline”(ファームリー・ディクラィン)
例:
“She firmly declined the offer.”
「彼女は打診を固辞しました。」
“firmly”(固く)+“decline”(断る)=「固く断る」=「固辞する」
“firm”(固い)は“hard”の類語ですが“簡単に動かない”といったニュアンスがあります。
ですので“firmly”は心が揺れ動かない様が出ています。
ちなみに“hardly”は「ほとんど〇〇しない」で“hardly decline”だと「ほとんど固辞しない=ほぼあっさり承諾する」と逆の意味になるので気を付けましょう。
“‘strongly decline’だとどうなるの?”
似たような意味ですが、“strongly”は「強く」という意味なので「強く断る」というニュアンスで、怒っているなど平常心でない状態で断っている印象ですね。
“firmly decline”だけでは平常心が失われている印象は受けませんが、誤解を受けたくなかったら“politely”(丁重に)を付けて“politely but firmly decline”と言うと良いでしょう。
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