おはようございます、Jayです。
残暑をいかがお過ごしでしょうか。
もうすぐ9月だというのにまだ暑くて秋の気配が感じられません。
「まだ」は過去から継続中のことからいまだにやって来ない未来のものまで様々な意味で用いられますね。
今朝はこの「まだ」を意味する“still”と“yet”の違いについてです。
“still”=「過去に起きて現在も継続中の『まだ』」
“yet”=「未来の起き得る事に対しての『まだ』」
今の猛暑を例にします。
8月下旬と言えば真夏のような暑さはなくなっていてもおかしくないですが、今も7月や8月上旬のような暑さが続いていますね。
この過去に発生して現在もそれが継続している時に“still”を使います。
例:
“It's almost the end of August, but it's still very hot.”
「もうすぐ8月も終わりだというのにまだとても暑い。」
もう一方の“yet”ですが、これは将来(未来)起きるのを待っている(もしくは起きると分かっている)けど今現在はだ発生していない時に用います。
例:
“It's almost the end of August, but I can't hear the footsteps of fall/autumn yet.”
「もうすぐで8月も終わりだけど秋の足音が聞こえない。」
“yet”は未来の事に対してと言いましたが現在起きている事に対しても使うことがあります。
上記の“yet”の例も当てはまりますが、それは主に否定文や疑問文で使う時です。
例えば夏休みの宿題。
過去(1学期末)に出された夏休みの宿題がまだ終わっていないと親御さんは「まだ終わっていないの?」となるのが定番ですね。(;^_^A
こういう現在はすでに完了していると思っているものがまだ終わっていない時やそれを質問する時に“yet”が使われます。
“You haven't finished your homework yet?”(まだ宿題終わっていないの?)=“You still have some homework left?”(まだ宿題残っているの?)
どちらも使える場面が多いのであまり悩み過ぎないで欲しいですが、使う時はそれぞれで微妙に違うのでご注意ください。
関連記事:
“「まだ捕まっていない」を英語で言うと?”(ここでも“yet”と“still”の使い分け例が見られる)
Have a wonderful morning
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