(料理の)「焼く」を意味する“Bake”と“Toast”の違い

おはようございます、Jayです。



とある菓子パンを食べよう手に取った時に“リベイクするとより美味しく食べられます”といった事が袋に書かれていました。

私は“これって焼き直さないと食べられないの?”と一瞬不安になりました。

結局は少しトーストして美味しくいただきました。(もちろん体調に異変もなく)

料理用語で「焼く」と言っても様々な焼き方がありますね。

英語も「焼く」はいろいろありますが、今朝はその中の“bake”と“toast”の違いについてです。


“bake”(ベィク)=“乾式加熱(の一種)で焼く”


“toast”(トウストゥ)=“直火や輻射熱で焼く”


“bake”は水分を使わないで焼く乾式加熱(dry heat)の一種でじっくり焼く手法です。

パン以外にパイやケーキに使われますね。

ちなみに“bake”よりも高温で焼く場合は「ローストチキン」などの“roast”です。


“toast”は直火や輻射熱(放射熱)で表面をカリッと焼く時に用います。

こちらは主にパンですね。


熱の当て方以外で違いと言えば、“bake”は必ずしないと食べられないけど“toast”はそのままでも食べられる事がある。

“bake”はパン生地などそのままでは食べられないものを焼く時に使うのに対し、“toast”はパン生地も以外に出来上がったパン(食パンなど)どちらにも用いることがあります。

ですので冒頭の「リベイク」を見て“焼き直さないと食べられないの?”と思った理由はこれです。


私は“rebake”をした事があるのですが、それはクッキーを作っていた時に設定温度を華氏でしないといけないのに間違って摂氏でやって生焼けだった時です。

逆じゃなくて良かった(;^ω^)


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