「ラグビー」を英語で正式に言うと?

おはようございます、Jayです。



今日からラグビーワールドカップ2019日本大会が始まりますね。

実は日本のラグビーの歴史って長く、100年以上あるんですね。

この「ラグビー」を英語で正式に言うと


「ラグビー」“rugby football”


“rugby football”が短くなって“rugby”と日本だけでなく世界中で言われるようになりました。

もっと言うとラグビーは大きく2種類に分かれるってご存知ですか?

rugby union”(ラグビーユニオン)と“rugby league”(ラグビーリーグ)があります。


ボールを投げるのは横か後ろだけという部分や1試合は80分(40分×2)などは同じです。

違うのラグビーユニオンは15人制だけどラグビーリーグは13人制。

ラグビーユニオンは、タックルしたら守備チームはボールを奪いに行ってもいいけど、ラグビーリーグは守備チームはボールから離れなければいけない。(その代わり6回タックルされるまでに得点出来ないと攻守交替)

トライもラグビーユニオンは5点だけど、ラグビーリーグは4点という違いがあります。


“何で2つあるの?”

元々はラグビーユニオンだったのですが、試合に出る報酬を巡って意見が分かれラグビーリーグが誕生しました。

イングランド北部のあまり裕福ではない人達が、仕事を休む代わりとしての報酬を受け取れるために発足したのがラグビーリーグです。

ですので今もその影響で、イングランド北部にラグビーリーグのチームが集中して人気も高く、南部はラグビーユニオンのチームが多くてその人気も南部の方が高い。(今はどちらもプロ化されて報酬を貰っている)


このように2つのラグビーがありますが、今回日本でやるのは“rugby union”の方です。

ちなみに7人制ラグビー(rugby sevens)もこのラグビーユニオンのやつです。

野球やサッカーとはまた違った激しさや魅力があるのでご観戦されてはいかがでしょうか。


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