おはようございます、Jayです。
もしかしたら東京オリンピックのマラソンが札幌で開催されるかもしれませんね。
IOC(国際オリンピック委員会)がこの構想を発表したのですが、小池都知事は事前に何も相談もされていなかったそうで「青天の霹靂」と表していました。
この「青天の霹靂」を英語で言うと?
「青天の霹靂」=“out of the blue”
例:
“The announcement was completely out of the blue.”
「発表は完全に青天の霹靂であった。」
他に“Out of a blue/clear sky”と言ったりします。
つまりこの“blue”は「晴れた青空(青天)」なので日本語と一緒です。
ちなみに「霹靂」は“コトバンク”によると「かみなり・いかずち」の意味だそうです。
皆さんは今回の札幌案はどうお考えでしょうか。
私は選手達の事を考えると賛成です。
“ヤフーニュース”や“ニューヨークタイムズ”(共に英語)によると、この前のドーハでのマラソンを見て選手の健康への影響が心配になってこの変更案に至ったみたいですね。
ただし日本で報じられているように札幌案は“決定的”というわけではなく、あくまで今月末に東京で開かれる会合で話し合われます。
札幌に変更するには東京都、各国のオリンピック委員会、放送局の賛成を得る必要があるそうです。
選手達にとってはここまで暑さ対策をしてきたのでトレーニング方法を変えなくてはいけないかもしれませんが、それでもよりマラソンに適した会場でするので(選手人生の長さなど)長期的に見るとプラスかと思います。
ボランティアなど運営がこれから準備となると大変ですが、札幌はすでに東京オリンピックのサッカーの試合があるなどまったくゼロからの準備ではないのも救いでしょうか。
ただしすでに東京でマラソンを準備してきた人達やチケットが当選した人達にとっては、もし変更がなされるなら、すごく残念で怒りがこみ上げるかもしれませんね。
本当に選手達の事を考えているなら、東京の7~8月の暑さは前もってわかってきた事なのでそれをしっかり踏まえて候補地選びをしてほしかったし、もしくは数年前には言ってほしかったです。
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