おはようございます、Jayです
東京都は初めて緊急事態宣言の解除目安の一つである“人口10万人当たりの新規感染者数の割合が0.5を以下”をクリアしました。
この設定基準などを「クリアする」を英語で言うと?
「クリアする」=“meet”(ミートゥ)
例:
“Tokyo meet the criteria(criterion) for the first time.”
「東京は初めて基準をクリアした。」
“‘clear’じゃダメなの?”
“clear”は「(障害物や邪魔となっているものを)取り除く」という意味があり、状況によってはこれも使えます。
例えば“勉強するために部屋を綺麗にする”など、何か別の目的があってその足かせとなっているものを排除する時。
確かに東京都は宣言を解除してもらうという目的のために解除基準を“排除”出来たわけですが、そういう意味では使えなくもないです。
例:
“Tokyo cleared the path to be lifted the state of emergency to meet the criteria.”
「東京は緊急事態宣言を解除してもらうための基準をクリアした。」
しかし今回ご紹介しているのはあくまで設定基準を満たすという意味。
ですのでこの基準を「満たす」と言いたい時にも使います。
“でも‘meet’は「会う」という意味じゃなかったっけ?”
はい、確かに「会う」という意味がありますが、「合う」(マッチする)という意味も英語にあるとお考え下さい。
今回の関東でまだ緊急事態宣言が出されている都県は個々ではなく一斉の解除を求めているわけですが、団体行動を重んじる日本らしいなと感じました。
確かに一斉解除で得られるメリットはありますが、神奈川県が基準を満たそうと頑張っているうちに他の都県が再び基準を下回る(0.5以上になる)事が起きないかいささか心配です。
アメリカは“state”(州)でそれぞれの自治政府があると言ってもいいように、アメリカでそれをしようとしたらかなりの反発が起きる事でしょう。
でもこの日本の団結力が他国と比べて被害を少なく抑えられている証しの一つでしょうね。
みなさんもう少しです!
We are doing a heck of a job!
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