おはようございます、Jayです。
私が今使っているスマホは7年前に発売されたやつですが基本的な事は範囲では充分使用出来ます。
ただし、アプリによってはバージョンアップされたやつしか使えないので、私のスマホその新しいバージョンに対応していないので使えません。
例:
“This Android version won't work any more. You need an upgrade, meaning buy a new smartphone.”
「このアンドロイドのバージョンはもう使えません。バージョンアップが必要です、つまり新しいスマホを買ってください。」
“「アップデート」(update)と何が違うの?”
“update”はマイナーな向上の事で日本語では「更新」と使われたりします。
“upgrade”は根本的な部分が向上する事で「改善」と言ったりします。(“NTT西日本”がわかりやすく解説しくれています)
ですのでオーバーブッキングか何かで飛行機のエコノミーからビジネスやファーストに変えてもらえるのは「アップグレード」と言いますよね?
なぜ今朝これをご紹介したかと言うと、アメリカで今起きている人種差別や警察官の暴力に抗議するデモのきっかけとなったジョージ・フロイドさんの事件で逮捕された元警察官がかかわっています。
4人が解雇されてそのうちの一人が逮捕されて第3級殺人に問われていたのですが、最近第2級殺人に“upgrade”されたからです。
"第2級殺人?第3級殺人?何それ?”
アメリカの50州はそれぞれの自治(州)政府があり、州ごとに法律が違います。(もちろん国の法律もあります)
死刑がある州があればない州もあり、殺人罪の呼び名も変わります。
多くの州は"murder”(殺人)と言えば第1級と第2級で、その次に"manslaughter”(故殺)が来るのですが、ジョージ・フロイドさんが住んでいたミネソタ州は第2級殺人と故殺の間に第3級まであります。
"ミネソタ州の法律”を少し調べたら他の州で言う故殺に近かったです。
殺人と故殺の主な違いは"殺意があったかなかったか”です。
殺すつもりがあれば殺人、殺すつもりはなかったけど飲酒運転などで人を死なせてしまったら故殺。
では第2級になったという事は元警察官は殺意があったという事でしょうか?
これまた"ミネソタ州の法律”には殺意がなくても殺人罪に問われるとあります。
殺意はなくても重罪を犯した・犯そうとした結果に人が死んだら第2級殺人に問えるとの事でした。
8分以上首を膝で押さえつけていたのが傷害の重罪と立証出来ると検察は考えたのでしょう。
ちなみにデモの中で跪いている人がいますがこれは人種差別と警察官の暴力反対を表していて、拳を突き上げているのも人種差別反対の意を表しています。
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Have a wonderful morning
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