「対応する・対処する」を意味する“Deal”と“Handle”の違い

おはようございます、Jayです。



またまた煽り運転と思われる映像がニュースに流れていますね。

前方で蛇行運転をしたり青信号なのに進むなかったり、挙句の果てに車を降りて来て後部の窓ガラスを指さして“ドライブレコーダーで撮っているんだぞ”とアピールしているみたいな様が後方を走っていた車のドライブレコーダーに映っていました。


断片的な映像しか観ていないので全体像はわかりませんが、もしかしたら後方の車が事前に煽り運転をしていたかもしれないですし、青信号で進まなかったのは前方に落下物などがあったので進めなかったのかもしれません。

仮にそうだったとしても正当な理由なく蛇行運転してはいけないですし、後方ドライバーがしたように自分だけで対応せずに警察に対処してもらう事が良いと思います。


前置きが長くなりましたが、英語で「対応する・対処する」は“deal”(ディーォ)や“handle”(ハンドォ)と言います。

この2単語の違いはわかりますか?

今朝はこの「対応する・対処する」を意味する“deal”と“handle”の違いをやります。


“deal”「対応する」


“handle”「対処する」


まず私の日本語が不安なので「対応する」と「対処する」の私なりの意味を書かせてください。

「対応する」は解決する・収める事が出来るかどうかは未定だけど取り合えず取り組む。

「対処する」は解決や収める方法を知っていて取り組む。

基本的にはこれでいいですよね?(;^_^A


では英語の解説です。

“deal”は起きている問題や出来事を解決したり収める事が出来るかはわからないけど、とりあえず「対応する」ことです。

“handle”は解決の仕方や収める方法を知っていて、「対処する」ということです。


例:

“They both dealt with the situation, but only one person handled it very well.”

「二人ともその状況を対応したけど、ちゃんと対処できたのは一人だけだ。」

“dealt”(デォトゥ)は“deal”の過去形・過去分子形


何かに巻き込まれるにしろ自ら積極的にかかわるにしろ、どんな人でも“deal”(対応します)。

でもその状況をどうすれば良いか知っている人だけが“able to handle”(対処できます)。

警察官は事件や事故を対処するプロなので自分だけで解決しようとせずに彼らに任せるのが最良な案かと思います。


ニュースになるような煽り運転に遭遇する人の方が少ないかと思いますが、道端で困った様子の外国人を見かけた事ある人は多いのではないでしょうか。

心優しい(時間的余裕がある)人は声をかけるでしょう。

この時に“私は英語がわからないけど取り合えず助けてみよう”と感じる人は“deal”で、“私は英語が出来るから何とか解決できるでしょう”と思う人は“handle”です。

英語はわからなかったけど身振り手振りで助けてあげられたら“handled well””で、その外国人は英語圏以外の人で英語が出来ずに助けてあげられなかったという場合は“dealt but couldn't handle”です。(いずれにしろ声をかけた事自体素晴らしい)


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Have a wonderful morning




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