おはようございます、Jayです。
とあるフライトの乗客がマスク着用を拒んだ事をきっかけに、飛行機が目的地とは別の空港に緊急着陸をしてその乗客を降ろすという事が起きました。
今回のは幸いにも機体のトラブルではなかったですが、他の乗客や乗員達には大変な不便と迷惑だった事でしょう。
飛行機は時に様々な理由で緊急着陸を強いられる事がありますが、この「緊急着陸」を英語で言うと?
「緊急着陸」=“emergency landing”(イマージャンスィー・ランディング)
“emergency”(緊急)
“landing”(着陸)
例:
“A flight heading to Kansai International Airport made an emergency landing because a passenger refused to wear a mask.”
「関空行きのフライトで乗客がマスク着用を拒否したために緊急着陸をしました。」
この乗客と乗務員さんと思われるやり取りの動画を観ました。
テレビで専門家達が“あおり運転する人や自粛警察の人達は自分達のやっている事は正義と信じて疑わない”と言っていましたが、まさにこの乗客もそんな感じ。
“マスクはお願いであって強制ではない”や乗務員さんが空いている席へ移動をお願いしても“この席を買ったのだから嫌だ”など、正直“子供か!”と思いました。
私もこの降ろされた乗客のように出来ればマスクはしたくない人です。
屋外で2m以内に人がいなければ極力しないようにしています。
でも屋内や繁華街などではします。
“考え方が全て一緒”という人はいませんし、人によって意見や思っている事が違って当たり前でそれがこの世の中を面白くしています。
その違う意見を持った人達の秩序を保つために法律やルールがあり、人々が生きていってそこの文化や伝統が生まれます。
自宅や自分の敷地内なら法律を犯さない範囲であれば何をしてもかまいません。
でも公園にしろ機内にしろ、一歩外に出れば法律以外にもルールやマナーなどが出てきます。
もちろん強制ではなく“お願い”なら拒否する権利もあるでしょうが、秩序は乱れて今回のように降機させられる結果になっても不思議ではないです。
“警察官が来てこの乗客を降ろした”とまでしかニュースではやっていなかったのでその後どうなったかはわかりませんが、アメリカでは間違いなく逮捕されたり起訴されるでしょう。
ちなみに警察官が拒否する乗客を無理やり降ろして、その時に乗客を怪我をせて警察官の行動が問題になったというのがあります。
なんともアメリカらしい。(;^_^A
関連記事:
“「緊急の」を意味する‘Urgent’と‘Emergency’の違い”
“(危険や嫌な事に)「準備する・身構える」を英語で言うと?”
Have a wonderful morning
0コメント