おはようございます、Jayです。
今日は「敬老の日」で、年上の高齢者達をいつも以上に敬う日ですね。
英語で「年上の」と言うと“older”や“elder”がありますが、今朝はこれらの違いについてやります。
“older”(オォダー)=「口語で人間以外の『年上の』を指す時にも使える」
“elder”(エォダー)=「主に文語で人との続柄(親族関係)に対してしか使い、“older”よりもかしこまっている」
日常会話で耳にするのは圧倒的に“older”の方が多いでしょう。
と言うのも、“older”は人以外の生き物や物などに使えて“older”単体でも使えるなど汎用性が高くて、“elder”を日常会話でも耳にする事はありますが、主に使われているのは書物や人との続柄を表す時で、基本的に“elder 〇〇”と“elder”の後に名詞がくっつきます。
例:
〇“He is my older brother.”
〇“He is my elder brother.”
「彼は私の兄です。」
これは人との続柄(兄弟)を表している表現なのでどちらでも使えます。
例2:
〇“This building is older than that one.”
דThis building is elder than that one.”
こちらは“older”のみ使えます。(文語でも)
“elder”は建物などには使いませんし、“elder”を使う時は前記の“elder brother”みたく単体ではなく“elder 〇〇”と単語が続きます。
“でも‘He is an elder.”といった‘elder’単体で使われているのを見た事あるよ”
はい、“elder”単体で使う事もあります。
今朝ご紹介している“elder”は「年上の」を意味する形容詞です。
“elder”単体の時は「年配者」という意味の名詞です。
お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、“older/elder”は比較級です。
最上級は“oldest”(オォデストゥ)と“eldest”(エォデストゥ)で、最上級になっても使い方は変わりません。
例:
“She is our oldest/eldest daughter.”
「彼女は我が家の長女です。」
例2:
〇“She is the oldest.”
「彼女がもっとも年上です。」
△“She is the eldest.”
基本的には×ですが△にしたのは、事前に“There are my kids.”(これがうちの子供達です)など伝えてあれば“eldest 〇〇”の“〇〇”がすでにわかっているのでそういう時ならOKだからです。
年配者を笑う者は自分が年配者になった時に笑われる。
“筋力が落ちたり、目が見えにくくなったり、耳が遠くなったり”など、若い時は感じないかもしれませんが、必ず衰えはきます。
そんな年配者を私はバカにせず、代わりに自分が年配者になった時に若者にどう接してほしいたいかを考えて行動するようにしております。
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Have a wonderful morning
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