「訛り・方言」を意味する“Accent”と“Dialect”の違い

おはようございます、Jayです。



日本語には「訛り」や「方言」といったものがありますね。

今朝はこの「訛り」と「方言」を意味する“accent”と“dialect”の違いをやりますが、その前に日本語で「訛り」と「方言」の違いは分かりますでしょうか。

私は少し不安だったので、“違いがわかる事典”で調べてみました。

これによると「訛り」は“地域特有の発音をさす”で、「方言」は“ある特定の地域だけで使用される言語をさす”との事でした。

では英語の違いを見ていきましょう。


“accent”アクセントゥ)=「訛り」


“dialect”ダィアレクトゥ)=「方言」


日本語の標準語と大阪の訛りと方言の違いで見ていきましょう。(大阪の皆さん、違っていたらごめんなさい)

「ありがとう」は標準語では「あがとう」と「り」を強調して、大阪の訛りでは「ありがとう」と最後を強調するかと思います。

こういう発音の違いが“accent”です。

英単語なら“butter”の“r”を発音するのが“American accent”(アメリカ訛り)で“r”を発音しないのが“English accent”(イングランド訛り)です。


大阪の方は「ありがとう」以外にも「おおきに」と言ったりしますね。

これは大阪や京都など特定の地域だけで使われているので“dialect”です。

「飛行機を英語で何て言いますか?」と聞かれたら多くの方は“airplane”と答えるかと思います。

実はこれは“American dialect”(アメリカ弁)です。

“English dialect”(イングランド弁)では“aeroplane”と言います。


今朝この違いを説明しようと思ったのは面白いの動画(アメリカのお笑い番組)を見つけたからです。

プライベートジェットを操縦していた機長が乱気流で気絶した事により、同乗していた一人のアメリカ人青年が操縦しなくてはいけなくなりました。

操縦の仕方がわからない彼は近くのスコットランドの航空管制官に教えてもらう事に。

しかし同じ英語ではあるけど、スコットランド訛り/方言に慣れていない彼はてんやわんわ。

皆様はこのスコットランド管制官の言っている事はわかりますか?


いかがでしたでしょうか。

金髪の女性と最後に出てきたウェールズの管制官達は実はアメリカ人で、生粋のスコットランド人は髭をたくわえた男性管制官だけでした。

“あれっ、この男性管制官どこかで見たことあるな~”と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

実はこの方、「IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」や「X-MEN」に出ている俳優さんです。

私は最初この「イット」で彼を知ったのですが、この動画を観て“あっ、スコットランド人だったんだ!?”と驚きました。


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