おはようございます、Jayです。
メジャーリーグに挑戦していた山口俊投手がプロ野球復帰を決めました。
これを“失敗だ”とか“こんな事ならメジャー挑戦するべきじゃなかった”といった批判がネットで見受けられます。
確かに最初に獲得したブルージェイズから見れば想定とは違ったかもしれませんが、メジャーリーグのチームはドラフトで獲得した選手を数か月で戦力外にする事もよくあり、いろいろと想定して動いているはず。
きっと山口俊投手はこの経験が糧となってそもそも失敗とは思っていないかもしれません。
仮に“失敗”だったとしても「失敗は成功のもと」という素晴らしい表現が日本語にはあるじゃないですか。
この「失敗は成功のもと」を英語で言うと?
「失敗は成功のもと」=“failure teaches success”(フェィリャー・ティーチズ・サクセス)
例:
“I don't know if he consider this a failure, but if so, failure teaches success, right?”
「彼がこれを失敗と考えているかわからないけど、もしそうなら失敗は成功のもと、でしょ?」
“failure”(失敗)+“teach”(教える)+“success”(成功)=「失敗は成功を教える」=「失敗は成功のもと」
“失敗か成功か”を単に山口投手の成績だけで見れば“失敗”かもしれません。
でも山口投手は視野が広がったでしょうし、この経験を他の選手達に伝えて日本球界全体がよりレベルアップするかもしれませんし、将来メジャーリーグに挑戦したい人の良い先生になる事でしょう。
ブルージェイズも今後のスカウティングに役立つ良いデータが手に入ったわけですし、必ずしも失敗の一言では片づけられません。
日本はアメリカ以上に失敗に対して厳しい目を向けるように感じますが、挑戦する事自体に尊敬の眼差しで見ましょうよ。
失敗する事を恐れて挑戦するのではなく、長期的な目で挑戦しましょう。
これを日本の大臣や重要職に就いている人に強く願う今日この頃です。
と言うのも、オリンピックに関して日本の大臣や組織委員会のお偉いさんが海外テレビのインタビューに対して日本語で答えている姿を見たからです。
日本語で質問されていたのなら良いのですが、少なくとも私が観たのは英語で質問されているのに日本語で答えていて、英語音声で被されていました。
“いやでも、もし万が一変な事を言ったら駄目だから”とお考えの人もいますが、そんな事はまず起きません。
仮に起きたとしても“英語は外国語だし”と思われたり、きっと通訳がすぐに訂正してくれるでしょう。(大本はイギリス英語の私ですらアメリカに来て幾度となくイギリス英語で“失敗”しました)
なのでぜひ今度からは堂々と英語で喋ってください。
“Failure teaches success”です。
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