おはようございます、Jayです。
今日は品格についてです。
授業がこれからあるという方は授業後に読んでいただいて結構ですよ。
プロ野球のヤクルト対阪神の試合で、阪神の選手がキャッチャーのサイン盗みをやっているのではという疑惑が持ち上がりました。(次にどこにどんな球が来るかわかると打ちやすくなるし野球の醍醐味がなくなるので禁止)
その映像を観ると確かに疑われても仕方ない動作をしていると感じましたが、阪神の矢野監督はキッパリ否定していました。
この時にサイン盗みを疑って指摘したヤクルトの村上選手に矢野監督など阪神のベンチから罵声が浴びせられたのですが、あまりの暴言にまったく品格が感じられませんでした。
この「品格」を英語で言うと?
「品格」=“class”(クラス)
例:
“Play with class especially when children are around.”
「品格を持ってプレーしましょう、特に子供達が周りにいる時は。」
例:
“Have some class!”
「礼を尽くしなさい!」
注:ここでは「品格を持ちなさい」と訳すよりも「礼」を使って「礼を尽くしなさい」とした方が日本語としてしっくりくると思いました
“class”と言うと「授業」を意味する「クラス」をまず思い浮かべる方もいらっしゃるかと思いますが、それ以外にもこの「品格」といった意味もあります。
ですので大学時代のバイト先の上司はよく↓こんな冗談を私達に言っていました。
上司:“Are you done working today?”
「今日はもう仕事は上がるの?」
私:“Yup, I have two classes.”
「うん、2つ授業があるので。」
上司:“I thought you didn't have any class.”
「ジェイに品格はないって思っていたよ。」
もう一度言いますが、これはまったくパワハラではなく、単に上司が“class”を使った冗談ですので。
このジョークを十八番のようにいろんな人に何回も使っているので、私も対抗しました。
“I thought you didn't have any class.”と言われて、“I thought you're the one who doesn't have any class.”(品格がないのあなたの方でしょ/(上司は大学をすでに卒業しているので)授業がないのはそっちの方でしょ)と返しました。(笑)
メジャーリーグの大谷選手が誕生をこの前迎えました。
その日の試合で最後のバッターとなった大谷選手に向かって相手投手が暴言を吐いたと報道を少し目にしました。(大手新聞ではなくタブロイド紙で見たので真意はわかりません)
もし本当だとしたら大変残念な事ですし、私が応援しているチームなので特に恥ずかしく思います。
私は子供が周りにいる時は特に自分の行いには気を付けますし、アメリカ人は基本的にそうです。
ですので子供達が多く観戦する試合でこのような事が起きるか理解できませんし、個人的には乱闘は止めていただきたい。
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