こんばんは、Jayです。
ソフトバンク・ホークスの東浜巨投手がノーヒットノーランを達成されました!(おめでとうございます)
メジャーリーグでは「ノーヒットノーラン」の事を“no-hitter”(ノゥヒター)と呼ばれています。
例:
“Nao Higashihama of the Fukuoka SoftBank Hawks threw a no-hitter.”
「福岡ソフトバンクホークスの東浜巨投手がノーヒットノーランを達成しました。」
アメリカの有名なスポーツチャンネルの“ESPN”によると、メジャーリーグは(試合数も多いせいか)21世紀では2005年以外の毎年最低1回は“no-hitter”が発生しています。
今年はすでに2回起きていて、そのうちの1回はなんと奇跡的にも日本時間の昨日で東浜投手と同じ日で、達成したのは大谷翔平選手のチームメイトであるリード・デトマーズ投手です。(2020年ドラフト1位指名で22歳:メジャーリーグは大学在学中に指名する場合もある)
もう一つの“no-hitter”は先月下旬に(ヤクルトの青木宣親が以前所属していた)ニューヨーク・メッツが5人の継投で達成しました。
こういう「継投によるノーヒット・ノーラン」は“combined no-hitter”と言います。
ちなみにソフトバンクホークスは昨年8月にこの継投(6人)によるノーヒットノーランをしています。
ここでやっと本題です。(;^_^A
メジャーリーグもプロ野球もどちらも負けず劣らずの実力ですが、「ノーヒット・ノーラン」(no-hitter)は間違いなくプロ野球で達成する方が難しいですね。
なぜなら日本は「ノーヒット」(ヒットなし)だけでなく「ノーラン」(得点なし)も達成しないといけないから。
ここで言う「ラン」(run)とは「走る」という意味ではなく「得点」という意味です。
例:「スリーランホームラン」=「3点入るホームラン」
日本は「ノーラン」(得点なし)が含まれていますが、メジャーリーグは“no-hitter”(ヒットなし)だけです。
つまり仮に4連続四球で得点を許すと日本ではノーヒットノーランではなくなりますが、メジャーリーグは引き続きヒットを許さなければ達成できます。
実際にメジャーリーグでは過去に得点を許したけど“no-hitter”となった試合があります。
もう少し考えてみましょう。
得点を許しても“no-hitter”になるという事は味方チームがヒットを打っても得点しなければ(もしくは相手よりも得点が少なければ)負ける可能性がありますよね?
そうです、メジャーリーグでは“no-hitter”を投げても負け投手となる可能性があります。
実際に“MLB”では1964年にケン・ジョンソン投手がそれを達成しています。(;^ω^)
いつか日本でも四球やエラーが重なって得点を許したけどヒットを打たせなかったという試合が起きてほしいです。(もちろんその得点を許したピッチャーがいるチームが勝ってほしい)
こうなったら日本では何と呼ばれるのかすごく興味あります。
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