おはようございます、Jayです。
“悪い事をしたら謝る”と親から教わったりご自身の子供にそう教えたりしている人もいらっしゃるかと思います。
しかし中には友達のせいじゃないのにその友達から謝られたという経験はありませんか?
そんな時は「謝らないでいいよ」と言ったりしますが、これを英語で言うと?
「謝らないでいいよ」=“don't be (sorry)”(ドントゥ・ビー・ソリー)
例:
A: “I'm sorry.”
「ごめんなさい。」
B: “Don't be. It was not your fault. It's Jay's fault.”
「謝らないでいいよ。あなたのせいじゃないから。」
Jay: "I'm so sorry.”
「申し訳なく思っています。」
B: “Yeah, you should be..”
「うん、でしょうね。」
↑私は何をしてしまったのでしょうか?(;^_^A
「静かにして」を英語で言うと“be quiet”ですね。
“be 〇〇”は「〇〇になる・なって」という意味で、“be quiet”は「quiet(静か)になって」⇒「静かにして」です。
“don't be”は“be 〇〇”の否定形で「〇〇にならないで」という意味です。
そしてこれに「申し訳なく思う」を意味する“sorry”を足すと「申し訳なく思わないで」⇒「謝らないでいいよ・謝る必要はないよ」となります。
“‘Don't be’の後に‘sorry’を入れるのと入れないのでは何が違うの?”
文法的には“sorry”が入らないと文章が成立しません。
ですので“sorry”が入らないと砕けた感じになり、友達など親しい相手に対して使えます。
ビジネスなどのちゃんとした場面では“sorry”を入れて“Don't be sorry.”と言いましょう。
謙虚さが素晴らしい日本なので“please”を付けて“Please, don't be sorry.”だとニュアンス的には「お気になさらないでください」といった「謝らないでください」となります。
“Don't be.”は友達などに使う砕けた言い方と言いましたが、こちらは汎用性が高いです。
“Don't be sorry.”はあくまで相手が“I'm sorry.”と言った時にしか使えません。
しかし“Don't be.”は“I feel bad.”(悪く思う)などの時にも使えます。(先ほども申しましたように「〇〇にならないで」という意味になるので)
もしちゃんと言うと“Don't feel bad.”で“be”を“feel”に変えてください。
“Don't feel.”なら違和感があるし、ブルース・リーが出てきて“No. it's ‘Don't think. Feel.’”(違う。「考えるな。感じろ。」だ)と言ってきそうです。(笑)
おまけ:
日本人は「ありがとうございます。」の意味で「すいません。」と言いますが、アメリカでは“Thank you.”の意味で“I'm sorry.”とは言わないのでご注意ください。
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Have a wonderful morning
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