おはようございます、Jayです。
手洗いや料理をする時に水を使い、その用事が済めば水を止めますね。
この「水を止める」を英語で言うと?
「水を止める」=“turn off the water”(米:ターン・アフ・ダ・ワーター、英:ターン・オフ・ダ・ウォーター)
例:
“Don't forget to turn off the water.”
「水を止めるのを忘れないでね。」
“turn”は「回す・曲がる」という意味で、“turn off”を直訳すると「回して停止させる」です。
最近はレバーを上下左右に動かして水を出したり止めたりするのが増えてきましたが、ハンドルを回すのもまだ多くあると思います。
その名残りで回して止めない蛇口でも“turn off”が使われます。
おそらく同じような理由で“turn off”が使われているのがテレビなどの機器の「電源を切る」時。
例:
“Turn off the TV/heater.”
「テレビを消して/暖房を止めて。」
友達が「“stop the water”じゃダメなの?」と言っていましたが、これでも良いです。
まさに「水を止める」の直訳ですが、意味は通じます。
“stop”を使ってもう少しネイティブらしい表現をするとしたら“stop the running water”ですね。(“running water”=「出ている水」
水を止めるのは蛇口だけでなく、水道工事のためなどで元栓を閉めて水の供給を止める事もありますね。
この場合の「水を止める」は“shut off the water supply”(“supply”=「供給」)です。
“shut”は「閉める・閉鎖する」という意味で、水の供給を遮断するという意味です。
必ず蛇口を止める時は“turn off”で元栓を閉める時は“shut off”というわけではありません。
基本的には“蛇口を止める= turn off”で“元栓を閉める= shut off”ですが、必ずしもこうじゃないといけないわけではなく、中には“turn off/shut off”をごちゃまぜにしているアメリカ人もいますし実際に私も耳にした事あります。
よほどの事がない限り日常生活で水道の元栓を閉める事はないので、“turn off/shut off the water”を普段耳にすれば蛇口の水を止める事だとネイティブは認識します。
逆に“turn off”でも“water supply”と“supply”がつけばそれは元栓の事を指しているのがわかります。
“これ意味合っているかな?通じるかな?”と思って英語を使うのを躊躇するぐらいなら思い切って言ってみましょう。
通じる事もあるでしょうし、通じない事もあるでしょう。
どちらにしろそれがあなたをより英語が喋られる人へと成長します。
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Have a wonderful morning
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