おはようございます、Jayです。
もう11月で今年も残り2か月を切りましたね。
去年も新型コロナウィルスの影響で1年を早く感じましたが、今年はさらに早く感じます。
そんな中この前ふと見上げると木々の葉っぱが色づき始めていて“ああ~、秋だな~”と小さい秋を見つけて心が温かくなりました。
この「見上げる」を英語で言うと?
「見上げる」=“look up”(ルック・アップ)
例:
“When I looked up, I saw leaves changing color and that made my heart warmer.”
「見上げたら葉っぱ達が色づき始めているのを見つけて心が温かくなりました。」
おそらく日本語の「見上げる」も同じ意味が含まれているかと思いますが、“look up”は必ずしも目線を地面と平行より上にする時だけではありません。
本を読んでいたりスマホを見ていたりして目線を下げている時に目線を上げるという意味でも使います。
“look up”が「見上げる」の意味だとご存知の方も多くいらっしゃるかと思いますが、今朝これをご紹介したかった一番の理由は実は他の意味でも日常でよく使う時があるからです。
それらは(情報を)「調べる」と(状況が)「良くなる」です。
「調べる」で一番有名で汎用性が高いのは“search”ですが、この“look up”は本やインターネットなどで情報を調べるという時に使えます。(もちろん“search”でもOK)
例:
“What's the capital of Turkey?”
「トルコの首都ってどこだっけ?」
“I dunno. Why don't you look up in the dictionary?”(“I dunno”は“I don't know”の砕けた表現で目上には適さない)
「わかんない。辞書で調べてみたら?」
“I have my smartphone, so I'll search on the internet… I got it. It's Ankara.”
「スマホあるからインターネットで調べてみる… わかった。アンカラだ。」
注:“in”と“on”を間違っていても意味は通じますが、本や辞書など書物の場合は“in”でインターネットは“on”です。
もう一つは悪い状況が好転している時です。
例えば今は新型コロナウィルスの影響を受けていますが、ワクチンなどで状況が良くなってきているのでそれを説明する時に使えます。
例:
“The COVID-19 hit us really hard, but things start to look up with the vaccines and stuff.”
「新型コロナウィルスの影響をもろに受けましたが、ワクチンなどで状況は良くなり始めている。」
こちらは“improve”(良くなる・上達する)の類語で、“look up”の方がより堅苦しくない表現です。
東京都の新規感染者数が一桁になるのは1年5か月ぶりだそうです。
1年5か月前は1回目の緊急事態宣言が明けた直後です。
新型コロナウィルス関連に従事されている方々はじめ、感染予防対策をしてくださっている全ての方々に感謝です!
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Have a wonderful morning
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