おはようございます、Jayです。
富士通が今年のニューイヤー駅伝(全日本実業団対抗駅伝競走大会)で手にした優勝旗が行方不明になって紛失してしまったというニュースをご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。
この「行方不明・紛失した」は英語で“missing”や“lost”がありますが、今朝はこれらの違いをやります。
“missing”(ミッスィング)=「行方不明」
“lost”(ロストゥ)=「紛失した」
本来あるべき場所になくて行方が分かっていなくてその初期の状態が“missing”です。
その後探したけどまったくどこにあるかわからなくて紛失してしまった状態が“lost”です。
例:
“Fujitsu said the pennant was missing.”
「富士通は優勝旗が行方不明になっていると言いいました。」
例2:
“Fujitsu lost the pennant.”
「富士通は優勝旗を紛失しました。」
物に対しては“missing”も“lost”も使いますが、人間が行方不明になった時は“missing”のみですのでご注意ください。
もし“lost”を使ってしまったら「亡くなった」という意味になります。
ただし絶縁などで比喩的に誰かを「失った」という時は“lost”を使います。
あっ、でも“道に迷っている”という時は“lost”です。
例:
“I think I'm lost. Could you help me?”
「道に迷ってしまったみたいです。助けていただけますか?」
例2:
“Jay is lost.”
「ジェイは道に迷っています。」
“Lost in his life?”
「人生で迷子になっているの?」
優勝旗は生活必需品ではないかもしれないけれども、富士通だけでなく歴代の優勝チーム達の努力や思い出などが詰まっている大切な物なのでものすごく重大な事ですね。(富士通に限らず優勝旗を持っているところは今一度その場所と保管方法をご確認ください)
今から新しい優勝旗を用意するのは難しいみたいですが、その前に“missing/lost”優勝旗が見つかる事を切に願います。
関連記事:
Have a wonderful morning
0コメント