おはようございます、Jayです。
日本が世界に誇れる産業の一つに自動車がありますね。
電気で走る電気自動車や電気とガソリンのどちらでも走らせる事が出来るハイブリッドカーなどがあります。
このように二つのものから成っているのを「混成の」や「混合の」と言いますが、これらを英語で言うと?
「混成の・混合の」=“hybrid”(ハィブリッドゥ)
“hybrid”(ハイブリッド)が出て来る事が何となく予想が出来たと思いますが、車以外の場面ではどんな時に使えるかわかりますか?
このコロナ禍でリモートワークの機会も増えたという方もいらっしゃるかと思いますが、このリモートワークと出社しての仕事の混成のスタイルも“hybrid”が使えます。
例:
“Our company does hybrid work.”
「弊社はハイブリッドワークをしております。」
この“hybrid work”は一人の社員が“ある日は出社して別の日はリモート”というものもあれば、会社の“この部署はいつもリモートだけどあの部署は毎日出社”というのもあります。
“‘mixed’も似たような意味だと思うけど何が違うの?”
こちらも「混合の」といった意味で使うので“hybrid”と非常に似ていますが、完全に混ざり合っているのが“mixed”で二つものから成っているのが“hybrid”ですかね。
ただし厳密には“hybrid”の時も“mixed”と言ったりしている事があるので、汎用性で言うと“mixed”の方が高いです。
ハイブリッドカーで考えてみましょう。
多くはガソリンと電気かと思いますが、二つの独立した動力から成っているので“hybrid”です。
もしこれが“mixed car”だったらガソリンと電気と混ざり合っていてそれで車が動くという事になります。
テニスや卓球などの「混合ダブルス」は英語で“mixed doubles”です。
これは男性と女性から成っているのでそういう意味では“hybrid”と言ってもいいですが、それぞれが独立してプレーしているわけではなく協力しているので“mixed”が使われています。
次は厳密には“hybrid”だけど“mixed”が使われている場合。
それは“ミックス犬”です。
二つの純血種の犬から成っているのを“mixed breed”と言いますが、厳密には“hybrid breed”となります。
“mixed breed”もありえますが、これらは親犬が純血種じゃないなどいわゆる「雑種犬」です。
しかしミックス犬の意味でも普通に“mixed breed”も違和感なく使われております。
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