おはようございます、Jayです。
今日は北日本を中心に荒れた天気となり、気温の上昇と共に雪解けに警戒する必要があるみたいです。
この「雪解け」を英語で言うと?
「雪解け」=“thaw”(米:サー、英:ソー)
注:“th”なので厳密には「サ」や「ソ」とちょっと違います
例:
“It's getting warmer and warmer, so watch out for a thaw.”
「段々と暖かくなってきているので雪解けに気を付けてください。」
“thaw”は同じ綴り/発音で「雪解けする・雪が解ける」といった動詞にもなります。
例:
“It's hazardous when snow thaws into water.”
「雪が解ける時は危険を含んでいます。」
「雪解け」ってなぜ「溶ける」という方の字を使わないか不思議じゃないですか?
“NHK”によると「液体の中に入れたものが混じり合う・熱によって固体が液体になる」が「溶ける」で「解ける」は「緊張がゆるむ・答えが見つかる」だそうです。
ですので雪解けも熱で雪が液体になるという意味では「溶ける」ですが、「緊張がゆるむ」といった意味なので「解ける」なんですね。
英語でも“melt”(溶ける)も使いますが、やはり固体がゆるむ時は“thaw”です。
例えば冷凍された食品を「解凍(する)」といった場合も。(解凍しても溶けて液体になるわけではなく固さがゆるむので)
例:
“Let's put that in the refrigerator and let it thaw.”
「それは冷蔵庫に入れて解凍しましょう。」
雪解けだけでなく暖かい季節は食中毒にも気を付けましょう。
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Have a wonderful morning
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