「発表(する)」を英語で言うと?

おはようございます、Jayです。



プロ野球選手など第一線で戦っている方は引退や戦力外通告で第一線を退く時が来ます。

フィギュアスケートの羽生結弦さんは昨日の発表で競技としてのフィギュアスケートから引退すると言いました。

この「発表」を英語で言うと


「発表」“announcement”(アナゥンスマントゥ)


例:

“Yuzuru Hanyu made an announcement yesterday that he would retire from competitive figure skating.”

「羽生結弦さんは昨日競技としてのフィギュアスケートから引退するという発表をしました。」


例2:

“Everyone, can I have your attention, please? I have an announcement to make.”

「みなさんちょっとよろしいですか?発表したい事があります。」


日本語では名詞を動詞にしたい時は「する」を足して「発表→発表する」となりますね。

ではこの「発表する」を英語で言うと


「発表する」“announce”(アナゥンス


例:

“He announced that he would retire.”

「彼は引退すると発表した。」


日本語では名詞から動詞にする時に足すと言いましたが、英語では逆に減らしたりもしくはそのまま(同じつづり)というのが基本です。

“announcement”は“ment”で終わっていますが、この“ment”は単語を名詞に変化させる性質を持つ接尾辞です。


ニュースを読み上げる人を「アナウンサー」と言いますが英語にすると“announcer”で、“announce”と「〇〇する人」を意味する接尾辞の“er”が合わさった単語です。

「発表」+「〇〇する人」=「発表する人」

ですのでニュースに限らず何か発表する人は全て“announcer”に当てはまります。


フィギュアスケートって(良い意味で)不思議なスポーツですよね。

競技者として引退してもプロスケーターの道があります。

プロがある他のスポーツは“第一線の競技者=プロ選手”なので引退は文字通りプロの道から退く事を意味しますが、フィギュアスケートは違う。

競技としてのフィギュアスケートは観客を魅了するのはもちろんですが、主な目的は他競技者よりも良い成績を収めるです。

そしてプロスケーターとなると成績面はなくなり観客を魅了する事がメインとなります。

羽生結弦さんにはプロスケーターとして無理のない(怪我のない)範囲で頑張ってもらいたいですね。


テニスは引退してもシニアツアーに参戦する人はいますが、それでもやはり競技部分はなくならないのでフィギュアスケートは興味深いですね。

第一線を引退したテニス選手の中でもこのフィギュアスケートのように“観客を魅了”する事が出来ているのは私の大好きなマンスール・バーラミさんですかね。

よろしければ彼の動画を載せるのでご覧ください。(年取ったマリオみたいなのが彼です)

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