“did”(〇〇した)と“have done”(〇〇した事ある)の違い

おはようございます、Jayです。



新学期が始まった学校も多いかと思います。

新しいクラスメートとはお話しましたか?

さて今日は英語の習う上でつまづいてしまう人もいる“did”と“have done”(もしくは“has done)の違いです。


“did”「〇〇した」


“have/has done”「〇〇した事ある」

“done”は“do”(現在形)の過去分詞形


“did”と“have/has done”の違いはいろいろあるのですが、その一つをご紹介します。

どちらも過去の事を指していますが、“did”は「〇〇した」に対して“have/has done”は「〇〇した事ある」です。

ですのでどちらか迷ったらまず日本語に置き換えてみて、「〇〇した」と言いたいなら“did”で、「〇〇した事ある」なら“have/has done”を使ってください。

もしくは“have”は「ある」という意味なので“have”が付く方が「〇〇した事ある」と覚えてもいいです。


例えば新しくクラスメイトになった人と仲良くなりたくて質問する時。

相手の好きな事や自分との共通点を探すために「〇〇した事ある?」と質問しますよね?

でもこれが「〇〇した?」という聞き方では変です。

ですのでこの時は“have done”の疑問文を使いましょう。


例:

“Have you played tennis?”

「テニスした事ある?」


今までにテニスした事ある?」と聞きたい場合は“ever”を付け加えて“Have you ever played tennis?”としましょう。


“さっきから何回か出て来てるけど、‘has done’はいつ使うの?”

対象者が「彼」(he)もしくは「彼女」(she)の時です。

先ほどの質問の相手がテニスをした事があるかないかはわかりましたが、その子の女友達もテニスがあるかないか気になったとします。

それを聞く時に“Has she ever played tennis?”(彼女は今までにテニスした事ある?)となります。


さて、同じテニス好きの友達が出来て一緒にテニス部に入って仲良くなっていったとします。

この友達に「テニスした事ある?」は“何を今さら?”と思われるおかしな質問ですよね?

こういう時は「(いついつ)テニスした?」と聞くもんです。

ではそれを英語にしてみましょう。


例:

「昨日テニスした?」

“Did you play tennis yesterday?”


このように「〇〇した」なら“did”で「〇〇した事ある」は“have/has done”となります。

こうやって相手との共通項を見つけていって仲良くなってください。

“普通に‘Do you like (to play/to watch) tennis?’で良くない?”

えっ、ええ。そうやって聞くのが一番手っ取り早いですね(^▽^;)


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