(数字や量での)「およそ・だいたい」を英語で言うと?

おはようございます、Jayです。



世の中すべてハッキリ出来る事ばかりではありません。

そういう時は「およそ」や「だいたい」とを使って伝えると思います。

特に数字や量に関する「およそ・だいたい」を英語で言うと


「およそ・だいたい」“give or take”(ギヴ・オォ・テイク)


例:

“How much flour do I need?”

「小麦粉はどれくらい必要?」

“200 grams, give or take.”

「およそ200g。」


“give”は「あげる・加える」という意味で“take”は反対の「取る」という意味です。

それが“give or take”になると「(その数字から)加えるか取るか」⇒「前後」⇒「およそ・だいたい」となります。

“give or take”は「〇〇以外は」という意味もありますが、「およそ・だいたい」の時は文章の最後(後半)に使われるのでそこで見分けましょう。


単純に“give or take”だけでも良いですが“give or take 〇〇”とさらにその前後どれくらいかをもう少し詳しく説明したり、“give or take depending on △△”と△△によって変化する事を伝える事などが出来ます。

例2:

“What time do you usually wake up?”

「いつも何時に起きてる?」

“Seven o'clock, give or take ten minutes.”

「7時(6時50分~7時10分の間)だね、だいたい。」


例3:

“How much does the accommodation cost?”

「宿泊はいくらかかるの?」

“100 dollars to 150 dollars, give or take depending on the season.”

「時期によって違うけどだいたい100ドルから150ドル。」


「おおよそ・だいたい」と聞くと“about”が思いつく方がほとんどかと思います。

実際に“about”の方をより多く見たり聞いたりする事でしょう。

“give or take”はでニュアンス的には「およそ・だいたい〇〇」よりも例2の「〇〇、だいたい・およそ」に近いです。

最初に“about”を付け忘れた時などに“give or take”を使って修正したりします。


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