ここが不思議だよ日本語:「ロサンゼルス・エンジェルス」

こんばんは、Jayです。



残念ながら大谷選手とイチロー選手の対決は実現しませんでしたが、今日の大谷選手は4打数2安打1打点と活躍した事もあり、ロサンゼルス・エンジェルスが5-0で勝ちました。

突然ですが、「ロサンゼルス・エンジェルス」という表記をご覧になって何かおかしな点がある事に気づきませんか?


「『エンジェルス』ではなく『エンジェルズ』と、最後は濁音」


日本語表記では「エンジェルス」と最後は「ス」ですが、厳密には「ズ」と濁ります。

“ええ~、別にどっちでも変わらないじゃん”

んん~、英語で発音する時に最後が「ス」だと発音しにくいんですね。

なので「ズ」になったわけです。


“じゃ~、他の複数形も全部最後は「ズ」で終わるの?”

いや、そういうわけではありません。

複数形の“s”の直前の音によって「ス」、「ズ」、「イズ」のどれかになります。

“Angels”は直前が“l”ですが、“l”なら複数形の“s”は「ズ」の発音です。(他に当てはまるのは「食事」を意味する“meal”など)


「エンジェルズ」と書きましたが、せっかくなのでよりネイティブの発音に近づけた表記にしてみたいと思います。

エィンジャォズ」(太字:アクセント、全角部分:母音を発音、半角部分:子音のみの発音)

音節は2つでアクセントは前半にあります。


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Have a great evening

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