「宇宙飛行士」を英語で言うと?

おはようございます、Jayです。



延期となっていたH3ロケット初号機の打ち上げが今日の午前10時37分55秒と決まりました。

今回のH3ロケットは衛星を積んだ無人機だと思いますが、中には国際宇宙ステーションの人員入れ替えのために有人の場合もありますね。

宇宙で活動する人を宇宙飛行士と言いますが、この「宇宙飛行士」を英語で言うと


「宇宙飛行士」“astronaut”アストゥラナットゥ、アストゥラノットゥ), “cosmonaut”カズマナットゥ、コズマノットゥ)


例:

“When I was a child, I wanted to be an astronaut.”

「私は子供の時に宇宙飛行士になりたかった。」


“astro”(星)/“cosmo”(宇宙)+“航員・船員”=「宇宙飛行士」

“astronaut”と“cosmonaut”は日本語では同じ「宇宙飛行士」ですが、訓練した場所(国)によって名前が変わります。

NASA(アメリカ)、CSA(カナダ)、ESA(ヨーロッパ)、JAXA(日本)などで訓練した人は“astronaut”と呼ばれて、ロシア(旧ソ連)で訓練した人は“cosmonaut”と呼ばれます。

ちなみに中国で訓練した宇宙飛行士“taikonaut”タィカナットゥ、タィカノットゥ)で漢字は「宇航員」だそうです。


5日前の3月2日にSpaceX Crew-6の打ち上げがあって、それをYouTubeで観ていました。

今までに打ち上げの瞬間を見た事はあったのですが、今回は初めて打ち上げ直前から打ち上げ後15分間をぶっ続けで観ました。

技術の向上のおかげで子供の時に観た打ち上げよりも映像が鮮明になっただけでなくロケットの飛行速度及び高度がまで表示されていました。

打ち上げ数十秒で富士山の頂上に到達してさらに数十秒後にはエベレストを超えて、宇宙に近づけば近づくほど加速していき最終的にはなんと時速2万7000kmでした!

これなら日本からニューヨークまでの所要時間が電車の1駅分ほどなので楽でしょうね。(笑)


ちなみにSpaceX Crew-6のメンバーはアメリカ2人、UAE(アラブ首長国連邦)1人、ロシア1人です。

同じロケットで行きましたがアメリカとUAEは“astronaut”でロシアは“cosmonaut”となっています。


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