おはようございます、Jayです。
突然ですが皆さんはチーズはお好きですか?
私は大好きです!
チェダーチーズを筆頭にモッツァレラチーズやゴーダチーズなどが続きます。
日本語では普通に「〇〇チーズ」と言っていますが、実はこの“cheese”が複数形だってご存知でした?
この「チーズ」以外に「シューズ」(shoes)と「パンツ」(pants)など“実は複数形”っていうのがけっこうあります。
シューズは何となくわかるかと思いますが、パンツは大昔の名残り(右足と左足それぞれに別物を履いていた)とお考え下さい。
他にはアメリカの距離を測る時に使う「フィート」(feet)。
これも複数形で「1フィート」とは言わず、“1 foot”(1フット)です。
この“foot”のように、綴りの中で“oo”が入る単語の複数形は単に“s”を付けるのではなく“oo”が“ee”へと変化します。
例を挙げると「歯」を意味する“tooth”の複数形は“teeth”ですし、「ガチョウ」を意味する“goose”の複数形は“geese”です。
そしてこの法則は“cheese”にも当てはまります。
と言う事は“cheese”の単数形は“choose”です。(「選ぶ」を意味する“choose”と同じ綴りと発音)
ですので厳密には“I like cheddar choose.”(私はチェダーチーズが好きです)です。
そして「私はチェダーチーズとモッツァレラチーズが好きです。」と複数のチーズを指す時だけ“I like cheddar and mozzarella cheese”となります。
ウソだと思う方、エイプリルフールで騙されたと思って辞書で調べてみてください。
もうお分かりですね、これはエイプリルフールネタです。(ここから先は本当の話)
靴や桃などと違って(固体としての)チーズは不可算名詞なのでずっと“cheese”のままです。(不可算名詞は数えることが出来ず複数形になる事のない名詞)
“えっ、でも日本で6枚入りのスライスチーズやパックされたチーズが普通に売られているよね?と思われた方もいらっしゃるかと思います。
そうです、チーズ自体は数える事ができませんが、その代わりにスライスの枚数やパック数などに置き換える事が出来ます。(水はリットルや水が入ったグラスの数などで数える)
例:
“two slices of cheese”(チーズ2枚)
“four packs of cheese”(チーズ4パック)
しかしチェダーやモッツァレラなどチーズの種類を指す時は複数形にする事が出来るのでその時は“s”を付けて“cheeses”となります。
例:
“There are three cheeses on the table.”
「テーブルの上に3種類のチーズがあります。」
最後におまけで本当の話ですが、寒い地域に生息する「ヘラジカ」は英語で“moose”(ムース)ですが複数形は“moose”のままです。
過去のエイプリルフールネタ記事など:
“多くのに日本人が聞き間違えている英語:‘Be quiet’”
“ほとんどの日本人が勘違いしている英単語:‘think’の過去形”
“チーズっぽい”
Have a wonderful morning
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