おはようございます、Jayです。
映画「首」でカンヌ国際映画祭に参加している北野武さんがインタビューで故ジャニー喜多川さんの性的虐待問題について言及しました。
これはアメリカ版“Yahoo!”の記事にもなっています。
この「言及する」を英語で言うと?
「言及する」=“weigh in”(ウェィ・イン)
例(先ほど紹介したヤフー記事のタイトル):
“Takeshi Kitano Weighs in on Sex Abuse Scandal Rocking Japan’s Entertainment Industry”
「北野武さんが揺れる日本のエンターテイメント業界の性的虐待問題に言及する」
“weigh”は何か重さを「量る」という意味です。
意味合いは変わらないのですが、これに“in”を付けくわえるとボクサーなどが(試合前などに)「計量する」という意味になります。
例:
“Both boxers weighed themselves in and passed.”
「両ボクサーは計量してパスしました。」
重さを測ったら重量がわかり、その「重量・体重」を「ウェイト」と言ったりもしますが英語では“weight”(“t”が加わる)です。
ちなみに「計量」は“weigh-in”とハイフンが加わって一単語となります。
両手に物を持ってどっちにしようか考えた事ある人もいらっしゃるかと思います。
それって手で“どっちの方が重いか?”と考える動作と似ていませんか?
ですので(説明の順番は前後しますが)“weigh”は「検討する」という意味があり、“weigh in”で何かの意見を言う=「言及する」となります。
ちなみに“weigh in”は他に自分の意見を言って討論や問題に「介入する・参加する」という意味でも使う事があります。
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Have a wonderful morning
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