おはようございます、Jayです。
全国的に“今日明日は雨”という所が多く、その後も雨というところもあり災害にご注意ください。
台風などで大雨が降ると必ずと言っていいほど様子を見に行って流されるといったニュースを耳にします。
周りは行かないように説得していると思いますが、このように誰かがしようとしている事を止めるように「説得する」を英語で言うと?
「(しないように)説得する」=“talk out of”(米:ターク・アゥトゥ・アヴ、英:トーク・アゥトゥ・アヴ)
例1:
“I talked my friend out of going outside.”
「私は外に行こうとしている友達を説得した。」
例2:
“He tried to go check up on the river but I talked out of it.”
「彼は川の様子を見に行こうとしましたが私はやめるように説得しました。」
“talk”は「話す」という意味です。
“out of”は「〇〇から出る」といった意味ですが、「(〇〇という状況から)離れる」という意味もあります。
“talk out of 〇〇”=「(〇〇という状況から)離れるように話す(諭す)」=「(しないように)説得する」
ちなみに“talk out of”は最初の例のように“talk 誰々 out of”に入る時もあれば、2つめの例文のように入らない場合もあります。
ポイントは読み手がすんなり理解出来るかどうかです。
もし“I talked out of going outside.”(外に行かないように説得した)だと“誰が外に行こうとしているの?”と混乱しますよね?
ですので“my friend”なり“him/her”など“誰が”が必要です。
例2は最初に“he”(彼)が出てきているので“talked out of it”(過去の事なので過去形)だけでOKです。
もし“読み手はすんなり理解できるかな?”と不安になったら誰々を入れておきましょう。
説得する時は何かしないように説得する時もあれば、逆に何かするように説得する時もありますね。
この相手に何かするように「説得する」を英語で言うと?
「(するように)説得する」=“talk into”(米:ターク・イントゥー、英:トーク・イントゥー)
例:
“They were trying to go outside when typhoon was coming, so I talked (them) into staying in the house.”
「彼らは台風が近づいている時に外出しようとしていたので、私は家にいるように説得しました。」
“talk into”の“into”は先ほどの“out of”の逆で「〇〇に入る」という意味です。
“talk into”=「〇〇という状況に入るように諭す」=「(するように)説得する」
大雨の時に外へ様子を見に行こうとする人を止めるのは大変ですね。
“プレジデントオンライン”に様子を見に外へ行こうとする人の心理状態とそれをやめるように説得する“talk out of”の言葉選びが分かりやすく&詳しく載っていましたのでご紹介させてください。
詳しくは記事を読んでいただきたいと思いますが、私は“事前にハザードマップを確認する”と“ウェブカメラで外の状況を知る”という事をすでに出来ている事がわかりました。(やった!w)
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Have a wonderful morning
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