おはようございます、Jayです。
アメリカ南部では裁縫や編み物などが人気がある気がします。
裁縫は細い糸を使いますが、この細い「糸」を英語で言うと?
「糸」=“thread”(スレッドゥ)
例:
“I ripped my pants.”
「パンツ破れちゃった。」
“I will sew it for you. Bring me a needle and thread.”
「縫ってあげるよ。針と糸を持ってきて。」
裁縫をされた事ある方は経験があるかと思いますが、針の穴に糸を通すの大変じゃないですか?
実はこの「糸を通す」という動詞も“thread”です。
先ほどの例の続き:
“Here you go.”
「持ってきたよ。」
“Can you thread the needle for me?”
「糸を通してくれない?」
“Sure.”
「もちろん。」
例2:
“thread beads”
「ビーズを糸に通す」
“‘string’と何が違うの?”
“string”は“thread”よりも太いものです。
裁縫の意図は“thread”ですが、編み物の糸やテニスの網部分は“string”です。
糸を使って様々な物を繋げる事が出来るせいか、実は物語などの「脈絡・筋道」という意味もあります。
例:
“I lost the thread of the story.”
「物語の筋道がわからなくなっちゃった。」
“thread”をカタカナ表記すると「スレッド」ですが、何か似た単語を最近見たり聞いたりしませんでしたか?
そうです、フェイスブックやインスタグラムを持つメタ社が昨日からサービスを開始したスレッズです。(ツイッターに代わるものになるかもとされる)
「スレッズ」は“thread”の複数形で“Threads”(固有名詞なのでここでは大文字)です。
2ちゃんねるや5ちゃんねるなどで特定の掲示板の事を「スレッド」と呼ぶかと思いますが、これの事です。
英語のインターネット用語で人々が意見を交わし合ったり話し合う掲示板を“thread”と呼びます。
おまけ:
煙などの形状を表現する時に「細長い・糸状の」と言いますが、これも“thread”です。
“I see a thread of smoke over there.”(あそこに細長い煙が見える)
関連記事:
Have a wonderful morning
0コメント