おはようございます、Jayです。
“Hint-Pot”(日本語)にフランス人が心を奪われた日本語として「行ってきます・行ってらっしゃい」が書かれていました。
おそらく日本語で最も使われる中のトップ10には入っていてもおかしくない「行ってきます」と「行ってらっしゃい」。
単に出掛ける時のやり取りの挨拶だけでなく、「行ってきます」には“無事に帰って来る”というのが含まれており、「行ってらっしゃい」は無事に帰って来るのを願う意味合いが含まれているとの事。
これは(ネイティブの)日本人の間では知られている情報なのですか?
恥ずかしながら私は(家族との会話や日本人補習校で日本語を学んで来ましたが)この意味をまで知りませんでした。(-_-;)
(単に出掛ける・見送るの)「行ってきます・行ってらっしゃい」に当てはまる英語はいろいろありますが、今朝はこの“無事に帰って来る”というニュアンスを含んだ「行ってきます」と「行ってらっしゃい」の英語表現をご紹介したいと思います。
「行ってきます」=“See you later”(スィー・ユー(ヤ)・レィター)
「行ってらっしゃい」=“Stay safe”(ステイ・セィフ)
例:
“I'll see you later.”
「行ってきます。」
“What time are you coming home?”
「何時に帰って来るの?」
“Around 5 o'clock.”
「5時ごろ。」
“Okay. Stay safe.”
「わかった。行ってらっしゃい。」
“See you.”(意訳:あなたに会う)は代表的な別れの挨拶の一つでこれだけでも“再び会う”というニュアンスがありますが、“later”という“いつ頃”を入れる事によってより“再び会う”感が強まると思うので入れました。
“later”でも全くおかしくないのですが、“in the afternoon/evening”(午後に/夜に)や“at 〇 o'clock”(〇時に)ともう少し限定した表現もよく使われます。
“stay safe”は「安全にいて」や「無事にいて」という意味があるので「行ってらっしゃい」にピッタリかと思います。
あとは“stay out of trouble”は「トラブルに巻き込まれないようにね」なのでこちらもOKでしょう。
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Have a wonderful morning
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